私の前にレッスンしていた人が鐙と足の間に
ゴムボールを入れられているのを見てうっかり、
「面白そう!」って言ったら地雷だった。
やっぱりやるんだね。
結構難しくてすぐに落ちちゃうみたい。
先生はその度にボール拾い、まるでボールボーイの様だ!
足と鐙の間でコロコロする感じでって言うけど
柔らかいゴムボールなので靴底の下で踏んでいる感触が
あんまりないんだよね。
強くなったり、前後に踏みつけたりするとすぐに落ちる。
498鞍目@ベル
ボールを入れてどんな感じかやってみる
左手前では右のボールがポロポロ落ちる。
右手前に変える時に左は1回落ちた。
再度両方入れ直して、足の裏に意識を集中して
ゆるく押さえるようにすると安定したみたい。
でも両方落ちないのは馬場3/4周が限界だった。
まぁ、良いほうかな?
とはいえ左は何も意識しなくても落ちないのに右ばっかり
落ちるのはどういうことだろう?
そういえばスザンヌの時に右が弱いって言われたし、
スザンヌの上体のエクササイズのときも右のゴム紐ばっかり
外れたかな?
先生に話すと、右が弱いぶん左が安定を作っているんだって。
どうすれば良いのかな?
左の鐙を脱いで右だけで軽速歩してみるとうまく立てず、
右に向かって立ってしまう。
右を脱いで左だけで立つ時は楽に立てて左右のブレもない。
しばらく片方の鐙で軽速歩する練習が続く。
で輪乗りで左手前駈歩、合図がうまく伝わらず高速速歩に!
いつものパターンだけど、とりあえず鞭を使って出す。
やっぱり左脚が動かせない。
安定というよりも固定しちゃってる感じ、自分の足じゃないみたい。
駈歩しながら内方の左足を前後に動かす練習。
「ぜんぜん動いてないぞ!」と
あれ?やってるつもりなのに~。
「足で踏ん張らない、ほら動かして!!」
え~い!!とばかりに思いっきり前後に振る。
「お尻が動いて足も動く、上体安定!」とリズムに乗った掛け声に
合わせて両方の足を交互に前後に動かしながら駈歩。
右手前に変えても同様に。
やっぱり右足は楽に動かせる。
「あと5分!」
は~い、ずっと駈歩しながらブンブン足を振る。
やっと終わって速歩。
超高速速歩で内側に倒れ込んで来ちゃうのを内方拳と
脚で立て直そうとグルグルしていると、
「もう10周目だよ、今何をつかってるの!?」
と聞かれたので、内方脚と内方拳と答えると
「不十分だ!足りない」
「もっとだ、まだ!!足りない」
とずっと言われ、しまいには
「中途半端だからいけないんだ!思いっきりやれ!!」と激が飛ぶ。
やけくそ気味にぐいっとやると
「そうだ、そこまでやってやっとやりすぎだ」と
「最小限の扶助で何とかしようとするのは自分のハードルを
めちゃめちゃ上げてるんだよ。」
「不十分なままちょっとずつ強くしていくと馬は返ってもたれかかってくる」
「一気にやりすぎまで言っても、その間にバランスを取れる場所を
通過するから、そこから戻せば良い。」
「ちゃんと馬に扶助に対する回答を出させなきゃ」
「内方脚、内方拳で馬を整えようとしたのは間違ってなかったけど
使い方が不十分だった。」
そっか、ちょっとずつ強めるんじゃ駄目なのか。
分かった!今度から一切躊躇しないぞ!
499鞍目@ルナ
ルナちゃん、涼しくなって来て大丈夫かしら??
なんて思ってたらフラグでした…orz
馬場へ行く途中、30分ぐらい駈歩しながらお尻が痛くないところを
探すなんて事を言われて、駈歩の時だけ痛いんじゃないよ!
とか話をしながら…
まずは常歩の中で座骨が痛くない角度を探す。
いつもより骨盤が前傾したところが痛くないんだけど、
しっくりこない股関節が上から押しつぶされる感じ。
「今は股関節はいいから」というのでその場所で乗る。
でそのまま自転車漕ぎしながら、股関節の内旋、外旋で
股関節が緩むところを探していく。
けど。。。見つからない。
「痛くないところで緩むところあった?」と聞かれたので
見つからないと答える…orz
一旦止まって、先生が私の足をもって動かす。
少し外旋したところで緩んだ感じがしたけど…
外旋してていいの?と聞くと
「しょうが無いね」って、
つま先をいつも真っ直ぐって言われてるのに良いのかなぁ?
で先生が内くるぶしをもって、脚をフラフラ動かす。
「内くるぶしを軽くして緩めるようにしてみて」
踵が外に向く感じ?と聞くと
「素晴らしい、踵が外に向けばつま先は前に向くよね?」
あ、そっか。
場所と動きを確認した後、正反動速歩へ。
痛い痛い!!思わず「無理!!」と叫んで軽速歩へ。
輪乗りからの駈歩。
今度は駈歩しながら痛くないところを探す。
先生から見てよく見えるところでも、痛みが強い。
座骨の前を意識して使っていくけど、体重が落ちすぎると
股関節が引っ張られちゃうので、腹筋で支えてマンゴーを意識。
どう?と聞かれたので「痛い!!」と答える。
何周かするうちに、ルナがぴょんって飛び跳ねて暴走!
バランスは失わなかったのでそのまま乗ってる。
跳ねた勢いでフライングチェンジしちゃったみたいで、
駈歩の手前が変わっちゃった^^;
左駈歩の動きをしてたら、前足はフライングチェンジしたけど、
後ろ足はまだ治らない、少し内方脚を強調して使うと戻った。
「ナイスフライングチェンジ!」と言われたがなんで戻ったのか
よくわからない…
その後も、落ち着いては爆走を繰り返すので、先生が乗り代わる。
乗り代わる時に馬場の外をガン見しているルナ。
首を叩くと「ひひ~ん」と鳴いた。
先生と変わるときも「ぶひひ~~~ん」と雄叫び。
先生が乗り代わっても暫くは無駄な抵抗を続けてたけど、
ようやく素直になったところで乗り替わり。
あまり時間もなかったので、結局すごく狭い範囲で痛かったり
痛くなかったりしているので、先生が外から見ても判断できないらしい。
自分で探すしかないのか?先生が頼りだったのに~><
今度は別のアプローチで、馬を柔らかくする方でやってみよう。
ということになってレッスン終了。
先生が見ていて一番良いところは私にとっては一番痛いところだと
分かった。
逆に一番痛めているところなので痛みが強いのかな?
良いところで乗れているということの裏返し?
でも最近は痛みで体が固くなるところまで悪化している。
直るのかな?本当に。
一進一退な感じだな。