ようやく中央道の通行止めが解除となり、バスが動いたので3週間ぶりのレッスン。
とはいえあいにくの大雨…orz
日頃は良い行いしかしてないはずなのに…
しかも今日は校長先生の講座のレッスンと重なっているので、
屋根付きのラウンドペンはいっぱい。
土砂降りの中、第一馬場でのレッスンとなりました(T_T)
一月後のフェスに2級検定受験しようか迷っていたので先生に相談したところ
「合格はできるだろうけど、54%ぐらいかな?」
「60%取るにはハミ受けがちゃんとできてないとね。」
「ギリギリで合格しても…」
などなど、渋い顔
なに?それって60%での合格を目指せってこと??
とりあえず馬任せで経路回っての合格は3級の時後悔したから、
ちゃんと出来るようになるまで受けないことにした。
てか、60%台で合格出来る日なんて来るのか??
不安だけど…
ま、言ったからには先生に責任持ってそこまで指導してもらおう!
今回のレッスンは苦手すぎるツーポイントの特訓と
1年越しの悩みである座骨痛の対策をしてもらった。
489鞍目@ベル
雨が一向に収まらないのでレインコートにレインガードの重装備。
腹帯チェックに来た先生に前回のBⅠM研のビデオ見たら
全然ツーポイント出来てなかったって話をしたら、
「特訓する?」
ということでツーポイント特訓になった。
まずは、停止の状態で動きの確認から。
ベルが大人しく止まっていてくれたので、両手離して
下にあるものを取るような感じで重心を低く。
立ち乗りからツーポイントの切り替えの動きを確認したところで常歩。
続いて速歩の中で座る位置を少しずつ変えていく。
鞍壺、後橋を交互にやって動きになれたところで、
鞍壺、後橋の次にツーポイント。
リズムを崩さないようにツーポイントに切り替えるのが難しい。
何度もやって体に動きを染み込ませる。
慣れてきたら軽速歩からツーポイントへの切り替え。
だんだんベルが早くなってくるので、少し調整タイム。
薬指を使ってサプルネスを求める。
なかなかゆっくりにならないので、拳を強めに使ってコントロール。
軽速歩で座りに行くときに手綱が緩まないのと同じように
ツーポイントでも手綱が緩まないように、肘を折りたたんで
長さを調整する。
前傾の角度はお尻が後ろに行った分だけでいい。
どうも前傾しようと前に突っ込んでしまうらしい。
拳と胸、拳と肩が近づいてくるイメージ。
軽速歩の立つ時ではなく座る時の動きに近い感じ。
後橋より更に後ろ上方向に座りに行くイメージだ。
下馬してから教わったけど、股関節で腿を押すようにすると、
腿裏の筋肉がストレッチしてピキピキするけど、
お尻が上に持ち上がりやすい。
最後はちょっと暴走気味になったベル様をコントロールして
やっと常歩に。
490鞍目@レオ
レオちゃんに乗るのはすごく久しぶり。
レオちゃんは背中が硬いので、私の座骨にとっては天敵!
常歩中でも座骨がゴリゴリ。
これってやっぱり乗り方が悪いのかなぁ?と先生に聞くと。
両足をあおり側の前に乗っけて、少し常歩。
ゴリゴリが一層ひどくなって痛い!痛い!
そのまま楽なところを探してと言うので鞍のあちこちに座って
一番ゴリゴリしないところを探す。
そのままそっと足を降ろす。
今度は座骨の内側に痛みが出る。
↑これは脚を内旋すると和らいだ。
軽速歩しながら肩のUP,DOWNとお手玉を交互にやる。
やりやすい腰の角度を探しながら。
「左の方がお手玉が止まりやすい、右に寄りかかって立っている」
との指摘。
相変わらず内方に落ちるのに気が付けない…orz
次は前方に拳を出しながら、腰の下の方を丸めて背中を伸ばす
ストレッチ。この時お腹が丸くなってもいい。
ストレッチ⇔リラックスを繰り返す。
そのまま駈歩に、駈歩中もストレッチとリラックスを交互に。
背中を丸くしてもいいけど、上に長くなるように。
腰から下も伸びるように。
バランスが遅れたら拳をもっと前にだして着いていく。
拳を前に出すと完全に自立した形になるので、自分のバランスがよくわかる。
お尻と腿だけでバランスを取りながら乗っていく感覚がわかってくる。
で肝心のお尻の方はというと、いつもよりは少しゴリゴリが少ない気が
するけれど、なくなりはしない。
手前を変えて左手前で駈歩しながらストレッチを繰り返す。
と。。。
突然、お尻の下のゴリゴリがなくなって静かになった!
あれ?というかお尻に何も感じない。
すぐに先生に伝えたかったけど、何かすると壊れそうな感じだったのでやめた。
左手前で2回ぐらいお尻の下が無音になった時があったけど、
長くは続けられなかった。
再び右手前になった時は、無音にはならなかった。
あ~、何がきっかけでどういう作用でなったのかハッキリしない。
ストレッチの目的を先生に聞くと、
いつもは骨盤が押されて股関節が開く動きの時に上体が下につぶれているから
今日は上体を腰から下と背中が伸びれるようなエクササイズをした
とのこと…
なるほど、今まで下に沈み込んでいたからゴリゴリしていたのか?
でも散々ストレッチした挙句、常に無音になったわけではないので、
再現できるかよくわからない…
馬が座骨を押してきた時に、背骨が上下にエラスティックに伸縮できない
のが原因に一番近いということかな?
これができれば正反動も出来るんだろうけど…
家でイメージトレーニングをしてみよう。