BⅠM研

第2回BⅠM研4#32「骨盤と股関節・脚」× 脚のリニューアル(576、577鞍目)

新しいカメラで撮れた脚のどアップ

前日、予習レッスン後の質問タイムで脚の地雷を踏んだせいで、
悶々とした夜を過ごしてしまった…orz

でも、こんなことはよくあること。
こんな風に引っかかるってことは、すごく重要な事だからだ。
間違った動きを正すには、意識を変える必要がある。

意識を変えるには正しい方法をきっちり理解しないとダメ。
理解したら後は反復練習で体に染み込ませる。

朝のレクチャーではあまり突っ込んで質問するのを控えた。
でも、外旋と外転の違いがわからないことだけ聞くと、
やはり複合的な動きになっているからということは理解できた。

レクチャーの後はスザンヌのオンラインセミナーのビデオを見ながら
皆でエクササイズ。
よりによって、最終回の一番きっついヤツだった…

終わった頃はもうヘトヘト。

476鞍目@ベル(グループ)

雨でもないのにラウンドペン。
シートレッスンに集中できるからいいけど…

内容は前日やった予習でやったのとほとんど同じ。
骨盤と股関節とバランスのエクササイズ。

股関節が一番緩む骨盤の角度や、座る位置を探していくんだけど、
どうも「一番」ってのがよくわからない。

どこもそんなに大きな違いがない感じだった。
そう言うと「柔軟性があるほうが解りづらい時がある。」らしい。

繊細な感覚の違いがわからないといけないのかな?

速歩・常歩の移行で、ベルちゃんがせかせか速歩しようとするので、
脚を後ろでピタッと付けると落ち着いた常歩をしてくれるのが、
不思議だった。

総括の時に質問したら
「後ろ脚が揃うと、セルフキャリッジできてバランスが整う」
ということらしい。

私は、少し着けて離してを繰り返していたんだけど、
ずっと着けておけばよかったみたい。

477鞍目@トレジャー(マンツーマン)

テーマは決まってる!一昨日から取り組んでいる「脚」だ。
トレジャーだけど、新調した3cmの拍車を着けて挑む。

まずは、脚のおろし方の確認。
最近はいつもなんだけど、先生に脚を置いてもらう。

なんでか自分で置くと再現できない。
先生が修正してくれないと正しく置けない。

今までと何が違うの?どうして置けないの?
「多分、下から持ち上げていたんじゃない?」と
腿から外転(真横に持ち上げて)で膝下は楽に下ろす。

でも、馬が動き出すとずれていっちゃうのはどうしたらいいの?
「馬の揺れで脚が浮くでしょ?その度に置き直してもらう。」
「僕の代わりに馬に反動でリニューアルしてもらう。」

「脚をリニューアル」って言葉は今まで何度も言われていたけど、
どうやってリニューアルしたらいいか分からなかった。
てか、自分でリニューアルするんだと思ってた。

そうか、馬に持ち上げてもらって自分は股関節や腿を固めずに
ふんわりと置き直すことだけ考えればいいのか!
わかった!やってみる。

まずは常歩で、膝下を前後にブラブラさせてみる。
この時に真横にちゃんと置けていれば馬に当たらない。

それであれば必要な内旋はできてる、必要以上に内旋しようとすると
内転が入って、腿を締め付けてしまう。
そっか、爪先を真っ直ぐ向けようと無理にやると馬を腿で締めちゃうのか。

常歩の時も、馬が持ち上げてはくれないけど揺れでフワフワできるように。
軽速歩では馬の反動で腿が揺らしてもらえるように。
膝下でぐっと立とうとすると上手くいかない。

軽速歩しながらも、膝下が馬に当たらないか前後してチェック。
うん、大丈夫そうだ。
「腿で軽速歩してれば、膝下動かしても上体ぶれないでしょ。」
あ、そういえばこの動き、前に先生が見せてくれたっけ?
どうやったら出来るんだろうって思ってたけど、あっさり出来た。

「馬の動きで腿がリニューアルされるように。」
「いいぞ!いいぞ!どんな感覚?」
と聞かれたので、ガバガバしてると答える。

腿と鞍の密着度が低くてガバガバな状態。
金曜日のレオちゃんと同じ感覚だ。

「左が少しタイトに見えるよ。」と言われて
うん、少し当たりが強い感じと言うと
「じゃあどっちに座る?」と聞かれる

えっと、左が強いから右にずれてるってこと?
「そういうことだ!」
あ~、これで左右のズレがわかるんだ。

「さっきグループでわからないって言ってたけど、
脚が緩んでゆとりをもたせたらわかったね。
それが大事だよ。」と
そっか、必要以上に脚が鞍に密着しちゃうと分からないんだね。

「昨日の予習と朝のレクチャーで?マークがでてたのは
この感覚がクリアにしてくれるよ。」と
ゴメンね先生、変なことに拘るめんどくさい奴で。
でもこれが理解できないと先に進めない気がするんだよ。

輪乗りからの駈歩。
左手前は問題ない、駈歩でも腿を持ち上げてもらって、
着地の時に脚を置き直してもらう感じ。

「駈歩どうだった?」と聞かれたので、
安定してたしフワフワしてた、と答える。

同じように右手前でも輪乗りからの駈歩。
あれ?なんか変な感じ、お尻の下がガチャガチャする。

トレジャーのお尻が外れてんのかな?
リズムも悪くて、座骨のリズムに雑音が入る。
弾発が足りないのかと、ちょっと脚を外旋して拍車を使う。

以前、これで収まった事もあったけど今は違うみたい。
輪乗りでお尻が抜けてく感じがあったから、ベンドが
出来てないのかと、外方脚を少し引いて内方脚を使おうとしたら
腿が固まって、バランスが崩れる…

すかさず「膝が締まってきたよ!」と先生。
失敗したのバレてる…orz

気を取り直してもう一回。
少しは良かったけど、左手前ほど上手くいかなかった。

最後にもう1回、左手前でいい感じで追われるようにと。
左手前で輪乗りからの駈歩。
脚のリニューアルに集中するあまり、脚を上手く使えなくて
2周めで輪乗りから逃げられた…

先生もわかってか「蹄跡でいいよ。」と
悔しいのでA側から輪乗りに入った2周めで速歩へ。

脚がフワフワにする方法がやっとわかった。
でも、脚をフワフワのまま脚を使って、馬を助けるのは
まだ少し難しい。

そうだね、脚を毎回馬にリニューアルしてもらうのを
100万回ぐらいやってもらわないとねw

S先生の動画はこちら!