乗馬クラブS

肩を前へ~リズムコントロール(512,513鞍目)

昨年から引き続き、座骨痛対策としてのハミ受け特訓です。

とはいえ12月のレッスンから1ヶ月近く間が空いてしまったので、
かなり不安。

ハミ受けしながらの忙しさが半端ない。
なんとか何も考えずともできるようにならなければ、
他のことが何もできないぞ~。

と思ったら、今回はいきなりハードルが上がった!

512鞍目@ベル

安心、安定のベルちゃん!
1ヶ月ぶりに会いたかったよ~~~!
レッスン前に会いに行ったら、鼻ラッパで迎えてくれた❤

まずは馬場にでて常歩でベルちゃんと会話。
初めは手綱長めで、首を伸ばして歩けるように。
少し元気に歩いてきたら、少しずつ手綱を詰めて、内方脚から外方のストレッチ。

少しずつコンタクトを求めて、コテンと落ちたら拳を譲り、
上がってきたら少し使って譲るを繰り返す。

速歩へ。
あれ?何か忘れていると思ったら、鞭忘れてきた!
先生が手渡してくれたのは長鞭!!
ベルちゃんで長鞭は初めて。

短鞭もどうしても駈歩が出ないときぐらいしか使わないのに、長鞭って!
ちょっとビビる。
まぁ、持ってるだけでいいや。

速歩でも外側をストレッチするように内方脚と内方拳を使う。
「人もサプルに。」の声にハッとなる。
夢中になるとつい固くなってしまう。

サプルネスから弾発を求める。
隅角の手前で馬のバランスを整えてからターンできるように。
ベルちゃんは整ってないとビューンと早くなるので、一定のリズムを
保ってターンができれば整ってるってことかな?

整ってターンができたところで、長蹄跡で歩度を伸ばす。
隅角前で収縮してターン。
再び長蹄跡に出る前に収縮できるバランスのまま歩度を伸ばせるように。

何度か手前を変えながら。
「どっちの方がコントロールしやすい?」と聞かれたので
なんとなく左のほうがいい感じに思えたので左と答える。

で左手前の輪乗りへ。
うーん、隅角で蹄跡に吸い込まれるのは外方コンタクトが緩いせいか?
駈歩へ、一度は失敗。

もう一度サプルネスからと思って拳を使っていると

先生
先生
使いすぎてもサプルになれないからね。
エポナ
エポナ
え?そうなの?
先生
先生
使いすぎると馬がそれにもたれかかって固くなる
セルフキャリッジを求める瞬間もあるように。

甘やかしすぎるとニートになるのと一緒だよ。

エポナ
エポナ
ええ~!ベルちゃんがニートになったら大変!

再び駈歩、今度は成功。
一度落ちても再発進成功。
速歩へ落としたあとはすぐに整えられた。

輪乗りを変えて、反対手前へ。
輪乗りを変えたところでベルちゃん加速!
バランスを整え直す。

右手前駈歩へ。
こっちのほうがスムーズ、輪乗りもきれいに入れる。
前は左手前のほうがやりやすかったのに何でだろ?

速歩に落としてから、肩を前へ。
馬の外方の後ろ足と外方の前足が馬場柵から同じ距離に。
時々、中央線に入って鏡で確認。

左手前のほうがリズムがブレイクやすい。
右手前になると落ち着く。
うーん、以前と体の使い方が変わったのか?

リズムがブレイクすると取り戻そうと自分が固くなっちゃう。
これをなんとかしなければ!!

513鞍目@リュシェール

2度目のリュシェール。
以前乗った時はうまくコントロールできなかったな。
若い馬だけあって芯がなくてフニャフニャした感じ。

前の鞍でベル先生に教わったように、拳を使いすぎないように気をつける。
前下に向かって正定して、馬がグーッと前下に持っていた効く拳であるように。

常歩しながらサプルを求めていると、右手前の方が拳をじっとしていても
安定したコンタクトが取れるみたい。
左手前はすぐに外れてしまうような気がする。

先生も見ていてわかったみたいで、
「右手前のつもりで脚と拳を使って、馬の内側をストレッチ、
その柔らかさを使って外側をストレッチするように。」
あと
「左拳を譲らない拳で安定させておいて、左脚で右の肋を
ストレッチっていう手段もあるよ。」

速歩へ移行して輪乗りへ。
うまく輪乗りに入っていけない、口は両方とも固く感じる。
一度常歩からサプルを取り戻して速歩へ。

再発進後も、両方固く感じる。
リズムがどんどん早くなっちゃう。

先生
先生
何でだと思う?
エポナ
エポナ
なんでだろ?わかんんない><
先生
先生
サプルネスの前は?
エポナ
エポナ
リズム

リズムが整ってないからサプルになれないらしい。
え?リズムをゆっくりってどうしたらいい?

先生
先生
自分がもっと柔らかく(テンションDOWN)、
お正月にお餅を食べすぎて重たいお尻になってるように。
「やる気のないお尻」だよ
エポナ
エポナ
「やる気のないお尻」がよくわからないよ~
先生
先生
馬に押されて仕方なく立つぐらい遅れて、その状態でバランスを取る。
バランスの中で少しだけ遅れて、仕方なく鐙に体重が落ちるように。
自分から鐙を踏んでたちに行くとやる気のあるお尻になっちゃうよ。
拳を前に残したまま、胸部がバック、お尻は仕方なく動く。

言われた通りにしていると。
だんだんリュシェールが落ち着いたリズムになってきて、
輪乗りに入ってもラインにきれいに乗ってくるようになった。
輪乗りを変えを繰り返しながらリズムを整えていく。

だいぶサプルネスになってきた。

先生
先生
胸部で待てをしていきながら、お尻と足は仕方なく動く。
頭が落ちると拮抗が作りにくくなるよ。

リズムが整ったところから、少し早くしてみたり。
馬が急ぎ出したらゆっくりにしてみたりを繰り返す。

気をつけていないと頭が落ちてくると思ったら、これはイコール
「上体のテンションのコントロール」だったらしい。
上体のこと全然考えてなかった、テンションが緩むから頭が落ちるんだ。

最後はリュシェールすごくいい感じにサプルネスになって、
ハミ受けもバッチリになってくれた。

リズムコントロール難しい!!

S先生の動画はこちら!