朝一のバスでBⅠM研メンバーのFさんに会う。
バスに乗るとなんと!隣の席。
なんて偶然。
いつもは爆睡モードだけど、馬談義で盛り上がった。
クラブについて配馬を確認。
予習レッスンは16時から1階の馬場寄りの部屋だったので
レッスン見たり、テレビ見たりしながら過ごす。
今回のテーマは待ちに待った
「駈歩発進」です。
312鞍目@メルティキッス
そもそもの悩みの根源だった駈歩発進。
軽い気持ちでちゃんと駈歩が出せるようになりたいなんて
思って飯田に来たのがきっかけだったな。
駈歩発進を習うまでの道のりは長かった。
というか駈歩発進をできるまでにいかに身に付けなければ
いけないことが多いかってことだ。
インストラクターの人たちが楽にやってるように見えるのは
その前段階がちゃんとできていて、軽い扶助で馬が反応できる
ようにしてあるからだと最近分かった。
なので形ややり方だけ教わってもすぐに出来ないわけだ。。。
手っ取り早く馬をよろつかせて発進する方法を多くの
乗馬クラブが教えるのが少しわかる気がした。
でレッスン内容は「馬のベンドを作る」こと
これが駈歩発進の準備となる。
ベンドとは馬の背骨を曲げること、首は関係ない。
首からベンドを作ってはいけない=手綱でやらない
外方脚を少し引いた所に置く(2、3センチ後ろで十分、圧迫しないこと)
内方脚は馬のおなかを後ろから前に押す(股関節の外旋)
脚を使ったときに内側に落ちないよう、体の捻じれを使う。
一通り説明と少し停止状態で形を練習した後、速歩。
「全頭で行ける?」って聞かれたので
無理だと思うと答える。
というわけで1頭ずつ。
先頭が前にでて他は停止状態で待機。
常歩でベンドを作る。
不思議とベンドを作ろうと速歩になってだんだん早くなる。
「まだよ、まだよ」
と言われるので待たせる。
で発進のときは拳を譲るだけ。
走った!ビックリ。
外方脚も内方脚も使わずに出た。
でも発進の瞬間私が遅れたのですぐに止まる。
輪乗りに乗って再度発進して蹄跡へ。
ベンドを作ろうとしただけで、今にも駈歩になりそうな
速歩になったのが不思議だった。
質問するのを忘れたので、次回の集中合宿で聞こう。
明日は分析ビデオの撮影と駈歩発進①のレッスン。
駈歩発進の扶助には②があるそうだ。