乗馬クラブA

苦手なお手入れ克服!(41,42鞍目)

週に2回乗りに来るのは初めて。
2鞍目の個人レッスンはやっぱりサファイア!
もしかして固定?

41鞍目@エリス

 

相変わらずいい子。
速歩発進も何も問題ない。

途中、馬装点検で止まるとエリスが2、3歩外側へ。
なんで?と思たら柵あたりに生えてる草を食べようと首を延ばす。
寸前で先生に気づかれて中央へ戻される。
そんなことを企んでいたとは…

後半、歩度を詰めて正反動の号令。
前が詰まっているのとエリスは走るのあまり早くないので、そのまま正反動。

前回ちょっとコツがつかめた気がしたのは気のせいじゃなかった。
しっかり鐙に足をかけていられた。

お尻が跳ねるのは…
まあ、今のところは良しとしよう。

1歩目から手前が合うときと合わないときの違いが少しわかった気がするけど、まだ漠然としてる。
合うときは気持ちよく発進できるんだよな、何となく。

 

42鞍目@サファイア(個人レッスン)

始める前に、イマイチ自分の鐙の長さがわからない事を話して
先生に合わせてもらう。
先生が下乗りしたあと、3穴延ばして、これがギリギリの短さだそうだ。
上達すればあと2穴ぐらいは延ばせると。

結構膝がゆったりした感じ。
まずは常歩から、元気に歩かせる。
首を上下に振って歩くまでプレッシャーをかける。
脚は踵じゃなくふくらはぎで!

上下に振ってきたら手綱を短くして前に出さないようにする。
首がきこうの上まで来ないとダメ。
速歩でそうで出ない常歩。

ここまで行けば、軽い扶助で速歩が出る。
軽速歩でしばらくするとスピードが落ちてきたので
先生から「スピード上げて」の号令。

頑張って脚入れようとするとやっぱり鐙がずれてくる。
途中、前傾になっているから極端に体を延ばすようにと注意。

脚ではなく体で合わせる、スピードアップしたら立つ座るを早く。
一旦、常歩に戻して駈歩発進。

結構頑張って、ギューっと圧迫してたら
先生「力なんていりません」と
どうするかというと、
常歩の時から外方脚を少し引いて強めに使って
「次、駈歩いくからねぇ。」
と馬に伝えてやる。

馬がその気になったら、外方脚を少し引く。
出た!めちゃめちゃ軽く出た。
号令からいきなり駈歩ギューってやるから駄目だったんだ。

先生によると
1(馬のやる気)+1(軽い扶助)=2(発進)
のところを部班レッスンなどでは
0(馬のやる気)+5(踵で蹴る、鞭など)
とかにするから正解の2になるわけない。

馬がくるくるパーになっちゃうんだって。

一番難しいのは常歩の時にいかに馬をやる気にさせるか。
なるほど、身に覚えがありすぎる。。。

部班の時もそれを意識して乗れば、上達速度が全然違うって。
1回、駈足中に右の鐙が脱げて
「先生!鐙が脱げました!」
と叫ぶも
「慌てない、気にしないでそのまま」
って止まっていいかって意味だったんだけど。。。

結局そのまま1周回って止まる。
先生「鐙が脱げたって落馬しないから大丈夫」と
かえって鐙を探して踏みなおそうとすると落馬しやすいらしい。
先生「鐙なんかない方が楽に乗れるんですから」
ってそうなの?

鐙があるから反動が抜けずに不安定になる。
鐙がなければ馬に密着して乗っていられるんだそうだ。

常歩→駈足→軽速歩→常歩
の練習を何回か繰り返し。
最後の方はなかなか良いとお褒めの言葉をいただいた。

駈足の時に足の力を抜いて膝から下をぶらぶらさせるイメージで乗ると鐙がずれないことが分かった。
その状態で扶助ができてるかどうかはかなり疑問だけど。。。

で問題のお手入れ。
洗い場につなぐときに顔が痒いらしく、しきりにこすりつけてきたので。
繋いでから頭絡の当たってたところを掻いてやる。
気持ちよさそうに大あくび。
お!もしかして今日はいけそう?

いつも水を飲まないサファちゃん。
今日はグビグビ飲んでる。

隣にいたベテラン会員さんも驚いてた。
バケツ1杯ペロッと飲んで、おかわり?
飲むかと思ったら、バケツのふちをいつまでもペロペロ舐めてる。
犬みたい。
どうしたのかと思ったら、先生が「前にこのバケツでポカリでもあげたんでしょう。」と
なんだ、そういうことか。。。

蹄の水洗いで前足はいつも通りクリア。
後ろ脚は相変わらず足を振り回してぶっ飛ばされる。
近くで現場を見てた先生がコツを教えてくれた。

サファは前足が終わると後ろ脚を上げて待ってるから、その足をそのまま持つと自分で足を下してくるので地面近くに下した状態で固定するといい。
あとぶっ飛ばされてアタフタすると余計にやるらしい。
で先生に見本を見せてもらって、チャレンジ。

ちょっと手こずるも、諦めずにやったら後ろ脚両方ともできた。
いい子にしてたので、小さく切った人参をあげる。
ブラッシングはやっぱり嫌がってたけど、背中が汗でバリバリになっていたので
先生に先にタオルで拭いた方がいいか聞いてみたけど、しない方がいいらしい。

プラスチックブラシで毛並みに沿って少し擦ってから、少し毛を逆立てるようにした後、また毛並みに沿ってブラッシングしてやるといいらしい。
まぁ、嫌は嫌みたいだけどね。

でもタオルで顔を拭いたときはあくびして気持ちよさそうにしてくれた。
最後の蹄油を塗るときの脚上げもスムーズにできて、

とりあえず一通りのお手入れクリア。
あんなに憂鬱だったサファちゃんのお手入れをクリアできてめちゃ嬉しい(≧▽≦)
今日はいい日だった!

↓↓お手入れのコツはこちらの記事にまとめました。

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乗馬を初めてもすぐ5年。 悩みながらも楽しんで続けています。