乗馬クラブA

鞭の使い方を詳しく教わる、一発で仕留めること!(85,86鞍目)

とうとう中1日でのレッスン。
超蒸し暑い。

厩務ですでに汗だくだ。

84鞍目@チェスナット

洗い場でスタッフ先生に
「短鞭で動きますかねぇ?」と聞くと
「俺なら動くけどw」って当り前じゃ!

そろそろ長鞭が必要かなって思ってると言うと。
「長鞭は本当に消耗品だから、安いのでいいから早めに買って
どんどん練習した方がいいですよ。」
長鞭は細いからすぐ折れるんだって。

学生さんたちは毎日使って半年持たないらしい。
よし!長鞭買おう。
とりあえず今日は短鞭で頑張ろう。

馬だしの時間になって、
「絞めなくていいです!」って声と
「離れて!」って声
何かと思ったら、腹帯に弱い馬に知らずに腹帯を絞めようとしたらしい。

その子は洗い場で腰砕け状態になっちゃって、
先生たちが両脇から支えようとするも
そのまま横倒しに!!

その子は腹帯に弱いと聞いていたけど本当に倒れちゃうんだ(゚д゚)!
しかも後からその人に聞くと、ギュッと絞めたんじゃなく
少し腹帯に触れただけらしい。

その子の腹帯嫌いは精神的なものらしい。
その後、先生が少し引馬した後、無事にレッスンに出てきた。
レッスンはというと。。。

恐れていた先頭でスタート。
狭い馬場で8騎の部班。
しかも半数以上が短期コース上がりの初心者さん。
うぅ、プレッシャー。

とりあえず元気に歩かせるのを頑張る。
結構頑張って、これなら速歩出るぐらいまでになったけど、
後続馬が着いて来てない…orz

先生の「馬間距離揃えて」の号令も
なかなか揃わない。
狭い馬場なので、8頭だと1馬身きっちりでないと速歩出せるスペースが作れない。
常歩の時間が長いと辛い….

エンジン切れないようにプレッシャーをかけ続ける。
個人レッスンの時の注意を思い出して、脚を入れる練習をする。

  • 足を引きすぎない
  • 短く鋭くキュっと入れる。
  • チューブを絞るような感じ

やっと軽速歩の号令。

常歩で頑張った甲斐あって、速歩発進は割とスムーズ。
でも後続が着いて来てないので、最後尾に追いついてすぐに止まる。
再発進も問題なし。

若干スピード落として、手綱を腰の中に入れるような感じで引き、
ゆっくり目に立つ座るをする。
手前を変えて同様に軽速歩。
ちょくちょく止まりながらも、再発進には苦労しなかった。
短鞭でも結構動いてくれた。

85鞍目@オニキス

またしても短鞭だと不安な馬。
先頭じゃなきゃまだマシなんだけど。。。
ま、この先生なら大丈夫か。

1鞍目に個人レッスンだった人が加わって9騎になったので
大きい馬場でのレッスン。
蹄跡の先頭歩いてた会員さんに先生が
「先頭やる自信ありますか?」って
「ありません!」と答えると
「じゃ、先頭で」って、おいw

まずは元気に歩かせる。
虫を気にして首を振りまくりだけど、これは集中してない証拠。
全頭元気になったところで、軽速歩。

発進はスムーズ。
だけど、若干遅れ気味。
先生から、鞭の使い方について解説。

  • 鞭が優しすぎる!
  • 愛撫はポンポン叩くのに、鞭もそんなんじゃ愛撫と変わらないですよ。
  • 何度も使わずに一発で仕留めてください。
  • お願い動いて!じゃなくて、動けよこの野郎!ぐらいの気持ちで。
  • 一度無視した鞭は何度入れても効果ない。
  • 反応できたらちゃんと褒めてあげること。
  • ただし、馬を見てやる。飛んでっちゃう子もいるからw

手前変えて再び軽速歩。
歩度が伸びない時
「こら動け!」と鞭。
目に見えて反応してくれた。
やっぱ気持ちって大事なのね。

「いい感じになりましたよ。」と先生。
軽速歩のまま手前変換もクリア。
やった!

最後は少しだけ正反動。
反動は大きくない。

馬の背中に合わせて左右交互に反動を抜くこと、
沈む時に顎と肘と肩と肩甲骨を落とすように、
起座とふくらはぎを密着させるようにを心がけて乗る。

相変わらず、腹筋がつらい。
鐙がだんだん深くなるけど、今は気にしない。
脚を入れるのも今は諦める。

初心者さん多い部班なので、いつもの正反動の説明して終了。
お手入れは楽しい。
馬房に噛み癖ありって書かれてて、実際噛まれた人も結構いるみたいだけど。。。
丁寧にやってあげれば、気持ちよさそうにしてくれる。

最後の蹄油塗るときなんて、後ろ足を自分で裏っかえして待っててくれる。

帰りのバスの中で、Amazonで一番安い長鞭を購入。

S先生の動画はこちら!