BⅠM研明けの初レッスン。
でも初回はエクササイズと分析ビデオ撮影がメインだったので、
特に新しい進歩はないのだけど…
分析ビデオを見て分かったこと。
とにかくガチガチ!!!
自分で思ってる半分以下しか関節が動いてない。
肩、肘、拳、足首、股関節
「固い、力が抜けてない」ってよく言われるのはこれかぁ~。
と凹む。
でもレクチャーで柔軟性はリズムとバランスがあって
初めて取得できるものなので、ただ力を抜いてグニャグニャ
になればいいってもんじゃない。
今日は久々の個人レッスン。
226鞍目@シルクエスケープ(個人レッスン)
個人レッスンは2ヶ月ぶりかな?
先生曰く、この子は乗りにくい・難しい馬。
前回走られて怪我したので怖いけどリベンジだ!
確か前回は駈歩出るには出るけど、
リズムがなかなか合わなかったんだよなぁ。
下乗りで気合を入れてもらい。
乗り代わってすぐ軽速歩。
「時間をおかない方がいい。」らしい
軽速歩で「遅い!」と
脚に反応が薄いので鞭、正直この子に鞭使うの怖い。
でも、BⅠM研で言われたことを思い出す。
「サボってる人(馬)の仕事を引き受けてあげる必要ない
サボってる人(馬)を怒ればいい。
頑張って脚で前に出なさいなんて言う必要ない。」
ということで反応あるまで鞭!
少し元気になった。
輪乗りにして常歩からの駆歩。
発進は苦労なかった。
でもやっぱりリズムが合わないのかすぐ止まる。
「手綱引かない」
譲ってるつもりなんだけど…
「じゃーもう、手綱ブラブラでいいから」
少し続くようになる。
やっぱり引いてるのか…orz
「人もバタバタ、馬もバタバタ」
好きでバタバタしてんじゃないよ!!
「乗るのにいっぱいいっぱいで馬の状態が見えてない」
だって必死だもん。
「この馬は、走りながら人が姿勢を修正しないといけない」
難しいって言われる理由はこれかぁ。
乗りやすいと言われてる馬たちは駈歩中に何も言わなくても
正しい姿勢で走ってくれるんだって。
でもこの子は勝手なことするから人がそれはダメって
イチイチ指示しないといけない。
人にもその余裕が必要。
で再度駈歩。
「ほら、馬の首が外向いてる、内側向けて」
で内方手綱を引くと止まる。
「手綱じゃなくて脚で内側向けんの!」
やってみる、何とか修正できてるけど、
脚を入れながら輪乗りしてると鐙が怪しい。
元々駈歩中に脚を使うのが苦手な私。
右手前に変えてからの方が酷かった。
毎回鐙が外れる。
なんでだ??と悩んでいると。
「真ん中に乗れてないんじゃない?」
「膝を安定させて、ひざ下だけで脚いれてみて」
座りを直して、重心を確認。
膝を動かないように固定して脚を入れると外れなくなった。
何とか止まらずに走れるようになる。
この辺の指示は的確だ。
もう一度、左手前、右手前をやって確認。
「だいぶ良くなった、最初はどうなることかと思ったよ。」
うん、それ私も。
「こうやって乗れる馬を増やしていかないとね。」
最近はオーバーワーク気味のレイくんとムーちゃんの動きが
悪すぎるらしい。
馬が減っちゃって休ませられないんだって、
可哀想に。。。
227鞍目@レーシングブレット
動きが悪くなったと噂のレーシング。
1鞍目に乗った人の話じゃ今日は少しは元気らしい。
ムーちゃんと違ってレーシングのお部屋はいつも汚い。
いいんだよ、いっぱい食べてスタミナ付けないとね。
前に乗ったときに鞍傷が酷かったので
買ったウィザーパッドを使ってる。
鞍傷はだいぶ治ってた、良かったね。
乗ってみると、常歩の動きは悪くない。
少し手綱長めで首を伸ばして好きに歩かせる。
1周したあたりで、反応見ながら脚と鞭。
速歩がちょっと出にくいか、鞭で出す。
手前変えながら、速歩。
常歩に落としてからの、順番に駆歩。
まずは左手前。
「肘を曲げて、弾発を助けてあげて」
「外方サポート」
からの
「内方脚、内方開き手綱」
鞭を使いながら力を溜める。
少し鞭に反応あり、外方手綱を控える。
ただ、ここからが難しい。
内方脚、開き手綱するも失敗。
溜めが少ないのか。
一度速歩になったので、止めて再発進を試みるも
2歩ぐらいで止まる。
「発進の合図は伝わってるので、その後もう一押し」
とのアドバイス。
最後の手段!
準備の時に外方のボアゼッケンを掴んで座骨を押し当てる。
少し常歩の歩度が上がった。
このまま発進すればいけそうだったけど、とりあえず
手綱を持って発進するもうまく行かず。
左手前はあまり進歩がなく終了。
次回から先生に言って片手で発進してみようか?
右手前に変えて。
少し反応あり、走れた!
が、スピードが落ちた時の対処が遅れて
前の馬のだいぶ前で止まる。
今回は巻乗りはパス、発進と継続に専念する。
右は発進して1周はできるようになった。
一度速歩で輪乗りになって、前頭で駆歩。
右手前でだいぶ走る気になってくれたレーシング。
時々速歩に落ちるも、皆と一緒に走ってくれた。
「走る気に一度しちゃえば後半みたいに走るんだけど、
誰が乗っても走る気にならない馬ですから。」
「出た時と出なかった時の感覚を覚えておくように。」
自分の騎乗姿のビデオ見て直さなきゃいけないところが
いっぱい見つかったので、今回から部班のレッスンを
ビデオにとることにした。
駈歩部班の馬場はいつも固定なので、洗い場の柱に
カメラを括りつけて前もって録画スイッチを押しておく。
レッスンが終わって回収。
帰って動画をチェック。
BⅠM研のビデオを繰り返し見てるうちに
無様な自分の騎乗姿を見るのも慣れてきた。
駈歩の時に拳がぶれるのを気を付けて乗ったつもりだってけど、
常歩からの発進の時はまだいいが、速歩からの発進の時にぶれが大きい。
毎回課題を決めて、動画を取ることにする。
安物だけどせっかくアクションカメラを買ったんだしね。