今日は2ヶ月ぶりの個人レッスン。
配馬は部班はキンちゃん、個人はマロン。
2鞍目がマロンだったので、厩務をやるため
マロンを洗い場へ出そうとするが、食いしん坊のマロンは頑として動かない。
やっとのことで出したけど、今度は入れた洗い場から出て行っちゃう。
しばらくグルグルした挙句、学生さんにバトンタッチ。
だめだ、馬房から出すときも洗い場に入れるときも
人参が必要ってことか…
クリスマス競技会が近いせいか最近の水曜日は混んでる。
8人の部班。
250鞍目@キンちゃん(R先生)
癖のある子がいっぱい出ている部班でキンちゃんに当たるなんて珍しい。
常歩ではいい感じで歩いていたので油断していたら
速歩発進にてこずる、鞭をピュンと入れたらキンちゃん驚いて
走りそうに…
ちょっと強かったかな?ごめんね。
続けて乗ったのでキンちゃんの反動にもだいぶ慣れてきた。
ちょっと外方の鐙が長かったけど馬装点検まで我慢。
速歩は背骨を開いて、膝と踵に体重が落ちる位置で乗っていく。
前のシルクエスケープが遅いので、時には歩度を詰める。
後半は駈歩。
ベテランさんが多いので、常歩からじゃなく
少し速歩してからの発進。
でもキンちゃんはいきなり走り出しちゃう。
この子はたぶん発進の合図で走ってるんじゃない、
前の馬が走るから空気を読んで走ってるんだ。
だから誰がのっても走るんだな。
ということはこの子に乗ってても発進の練習にはならないってことだ。
今の時点ではあんまり当たりたくない馬だ。
8頭と多い部班なので最後尾までの距離があまりなくて
巻乗りを入れるのが難しい。
いいリズムになるまで距離が足りないからだ。
上手くいったり行かなかったりで終了。
251鞍目@マロン(個人レッスン)
馬場におりていくと、先生ぐったりしてる
「チェス(ナット)の下乗りでマジ疲れた~。 体がバリバリだ~。」
へぇ、先生でもそんなになるんだ。
他の重い馬と言われている奴らは先生たちから
見ると重くないんだそうだ、本当に重いのはチェスみたいな
ヤツなんだって。
変な調教されてると散々ぼやいてた。
「下乗りする?」ってしないのかい!!
渋々下乗りしてくれたけど。
ちゃんと仕事してよ。
個人レッスンももちろんビデオ撮影した。
後から見るとすごく適当に見えるけど、
ちゃんと動かしてるよなぁ~。
乗り代わって、常歩から軽速歩。
蹄跡から輪乗りへ。
なんだか輪乗りしてると内方の鐙がずれてくる。
「もうちょっと内側に乗ればいい。」とのこと
で常歩からの駈歩は少し手こずる。
マロンもあんまり当たらないからなぁ。
何とか発進して少し走る。
いつも馬に遅れがちなので上体を起こしてまっすぐ乗るように心がける。
それでもビデオ見るとまだ遅れてるんだよなぁ。
さらに前傾気味に乗ればいいのかな?
で常歩に落として
「すぐ駈歩」の号令。
と出そうとするがすぐ出ない。
「遅い!」
「なんで出ないか分かります?」
うーん、分かんない。
ちゃんと常歩させてるよ?
駈歩から速歩でも速歩から常歩でも
1回1回ホッとして途切れちゃってる。
馬も終わったと思ってる。
最悪、人の集中が切れても馬の集中は切っちゃダメ。
「今、次何しようと思ってる?」
との質問に、何も考えてない。
「だからダメなの~」
「常にいつでも駈歩が出せる状態にしておけば
速歩にだって対応できるでしょ?」
そっか、でもそれを維持するのってすごく大変だけどねw
「一時も気を抜いちゃダメなの!」
ハイ。
その後は、輪乗りしながら常歩・速歩・駈歩の号令に対応する練習。
「速歩、と思ったら駈歩」とか
「常歩、とみせかけて駈歩」とか
色々遊ばれたw
上体が遅れるのを気を付けて乗ったせいか、
沢山駈歩したけど、初めてお尻が剝けなかった。
個人レッスンだからサイクルパンツをはいたけど、次からいらないかも?
やっぱり履かない方が座骨の感覚が鋭くわかる。