来週から富トレに移動するので、今日は宝馬での
ラストレッスン。
もう二度と宝馬ではレッスン受けないかもしれないな。
ショックだったのが最近いい感じで動かすことができてきた
レーシングが宝馬に残ること。
レーちゃんに乗れなくなるのはめっちゃ寂しい。
ラストレッスンだってのに、配馬が
メジャーボスとヴェンダバール
289鞍目@メジャーボス
よりによって激重のメジャボ。
とにかく強気で行こう。
常歩で蹄跡へ出ることも抵抗。
肘を少しまげて手首を回すと、ヒュンという音とともにちゃんと脚の後ろに鞭が入る。
走られてもいいように手綱を短くして、上体のテンションを
保ちながら3発連続で入れてやっと動いた。
とにかくこいつは強気で行くしかない。
常歩でもなかなか前に出ず、前がいなくなるとピタッと止まる。
おめーが遅い癖に止まってんじゃねーよ!とばかりに鞭。
少々跳ねても気にしない。
暴走しても耐えられるようにMYサドルホルダーも付けたしね。
抵抗がいかに無駄かがわかったのか、速歩の号令になるころには
少し動くようになった。
ハミ受けの練習どころではないな。
それでも、速歩中に口の堅い方を感じるようにした。
固い方は、控える譲るを繰り返す。
柔らかくなったら推進。
馬の向いている方を向いて、行きたい方向へ少しずつ連れていく。
口が堅く感じたら肩からブルブル。
ハミに出てこない。
首が固まってるなぁ。
メーちゃんの馬の首が柔らかくならない。
こんなに拳を気にして乗るのは初めてだ。
輪乗りも内方姿勢にこだわらない。
馬の方向とサプルにこだわる。
できてるのかできてないのか、答えてくれる先生が欲しい。
正反動、座りやすい。
背中は固くないようだ。
で1頭ずつ駈歩。
今日はもう巻乗りは諦めてる。
常歩になると一段とペースが落ちる。
鞭を使うと後ろに蹴り上げる。
もういいや、と元気にするのをあきらめる。
せめてメーちゃんの肩が自由に使えるように自分の肩を
振るわせて固くなっていないことを確認。
内方座骨を前に押し出す。
あれ?走った。
外方脚は全く使っていない。
なんだ、できるじゃん。
とはいえ、シートの繋がりがいまいちで前の馬の
ずいぶん手前で止まられる。
いや、上出来!
左手前になっても、走ることは走った。
以前はへとへとになってたけど、今日は大丈夫。
ハミ受けの練習にはあまりならなかったけど、
大進歩!
290鞍目@ヴェンダバール
初めて習う女性の先生。
ヴェンちゃんも駈歩発進に失敗すると速歩で突っ走っちゃう子。
葦毛の問題児。
この時間もハミ受けの練習。
メーちゃんと違って、多少のことでは止まらない。
固さを感じる方を控えて譲る。
首が上がって固く見えるので肩をブルブル震わせると
だんだん首が下がってくる。
いいね。
速歩中も固い方を譲るのと肩を震わせるのを繰り返す。
なかなか、ハミには出てこないけど、
コンタクトが軽すぎたのかなぁ。
ところどころ重さを感じるところで、
拳を前に出して持ち上げて、ストンと落とすを
繰り返すと、少し頭頸が落ちてくる。
首が落ちてくるってことは背中を丸めてる証拠。
動画チェックで前の鞍の時に鼻を突っぱねて
走っていたヴェンちゃんだけど、大分いい。
駈歩ではいつも苦労するんだけど、
肩ブルブルさせて常歩してるうちに首が落ちてきて
どんどんいい常歩になってくる。
発進もスムーズ。
相変わらず遅れての発進だけどね。
ただ先生からの指摘が座骨が後傾してるから立てるというもの。
試しにやってみると、座骨を立てると腰が反って
上手く座骨を回せない。
何か違う気がする。
でも、発進するたびに動きが良くなるヴェンちゃん。
座骨を立てろと言われるので、やるとシートが離れて
跳ね上げられる。
「動きが良くなってるから」と先生は言うが
私は走ってるヴェンちゃんに乗りたいんじゃなくて、
ヴェンちゃんと一緒に走りたいんだよ。
帰りにロッカーの荷物をまとめて、フロントに渡す。
来週から富トレでのレッスン。
どんなところなのか…