ようやく緊張感から開放された通常レッスン。
でも、試合のビデオでは「坂本九」が「坂本二」ぐらいになってたから、
ずっと出来るようにしないと…
反省点がいっぱい。
結局、目標だった完走はできたけど。
A2課目での最終目標は60%以上だから、まだまだだ。
何よりも、ドキドキハラハラでやっと回れるって状態を卒業したい。
内方姿勢や隅角通過や図形や歩度の詰め伸ばしや、いろいろ気をつけながら
完璧に回りたいんだ!!
602鞍目@ベル
「それが出来るようになるためにも、股関節周り柔らかく。」
「隅角を丁寧に回ることを意識してみよう。」
そういえば、右手前で隅角に深く入れなかったっけ。
今まではどちらかと言うと、隅角を使って馬をゆっくりにして
いたけど、隅角に入る前に外方拳で馬をゆっくりにしておいて、
隅角自体はもっと丸く回ってみよう。
隅角は直径10mの1/4だから、5m手前から5m先に向かっていく。
第三馬場は2m毎に柱があるから、2.5本手前から2.5本先に向かって
丸くまわっていく。
常歩で距離感のイメージを覚えて軽速歩でも同じように。
「回転の前に外方の方が蹄跡に張り付かないように準備する。」
Bから中央で輪乗りに入って駈歩。
「もう少し馬を弾ませて。」と言われるけど、
どうしたら弾めるのかわからない。
「脚が自分が弾んでくる時に、フッフッと入ってくるように。」
うーん、ちょっと感覚わからない…
「走り高跳びも助走があって高く飛べるでしょ?
馬もスピードアップ・待つ、スピードアップ・待つで
ジャンプ出来るように。」
駈歩でスピードアップして蹄跡へ。
「もっと攻めてごらん。」
ひえぇ~怖いと悲鳴をあげながら走る。
「まだまだ。」
え~、そろそろ限界何だけど、
「もっと攻めてごらん、もっと!」
恐怖心克服するために、怖いけど鞭も使って前に出す。
めっちゃ怖い!!
「前に攻めながら輪乗り。」
中央から輪乗りへ。
曲がれるのか??と思ったけど曲がれた。
2周輪乗りした後また蹄跡へ。
「同じリズムでスピードアップすると馬が上に弾んでくるから。」
先生が「ダッ、ダッ、ダッ」とリズムを刻んでくれるので
そのリズムに合わせてスピードアップしてみる。
できてるのかよくわからないけど…
蹄跡を2周した後、そのまま中央で輪乗りへ。
かなりスピードが出ている駈歩のまま速歩へ…
止まるのか不安だったけど、すんなり速歩に落ちて
そのまま常歩まで落とせた。
「今しっかり前に出せていたから、逆に収まったよね。」
と先生、しっかり前に出したほうが収まるって不思議な感じ。
手前を変えて、蹄跡へ出て速歩へ。
「自分から前に出していこう。」
「お尻をしっかり動かしながら。」
「前に出しながら、前に向かって柔らかくする拳。」
かなりスーパー速歩に近いぐらいのペースになってきた。
自分から出す以上にベルが出ちゃってる><
からの隅角から駈歩。
思い切って更に前に出す、怖い!!
先生の刻むリズムに合わせてスピードアップしていく。
だんだん、お尻の下の感じが変わってくる。
「馬が背中を使って持ち上がってきて、
座りやすくなったのが分かった?」
いつもベルの駈歩はお尻の下がガタガタするけど、
いつもより座りやすい。
かなりのスピードの駈歩から速歩へ、そして常歩。
やっぱりスムーズに落とせた。
最後のほうは駈歩のスピードもあんまり怖くなくなっていた。
「馬がジャンプしてくると、馬が早いリズムを刻めなくなるから
リズムがもっとゆっくりになる。」
そうか~、ベルは小さいちょこちょこした駈歩だから
ガタガタするんだ。
「馬を止めてリズムをゆっくりじゃなくて、馬が空中にいるから
早いリズムを刻めなくてゆっくりになる。」
これが次のステップ。
ジャッジペーパーに書かれた、「踏み込み不足」とか「急ぎすぎ」とか
「リズムをゆっくり」とか書かれたからなぁ~。
5点とか5.5点のところを6点以上にするために必要なことみたい。
「リズムが早くなっても、その中で馬を弾ませてゆっくりにする。」
弾ませるにはどうしたらいいの?とまた同じ質問。
前に出していく時は脚が必要。
脚使うの苦手なんだよ~、長い間放棄していたから…
少し休憩した後に、速歩へ。
先生の号令でいきなりベルちゃん突っ走る。
「いいよ、止めなくていいから、そのまま股関節動かして。」
「早くなってもいいから、もっともっとお尻で前に出していってごらん。」
ひえ~!怖いよ><
「同じリズムの中で馬がジャンプするように求めてごらん。」
え?どうやって?
「股関節がしっかり前に出ていくようにして。
お尻の動きを大きく。」
「拳を感じてもいいけど、止めないでお尻を動かす。」
久しぶりにスーパー速歩で突っ走られる。
でも止めなくていいと許可がでているので、安心して付いて行く。
少しリズムがゆっくりになる瞬間もあったけど、かなりのスピードの速歩。
からの常歩へ。。。
いつもなら蹄跡3周ぐらいしても止められないぐらいの
スピードだったけど10mぐらいで常歩まで落とせた!
これはビックリ(・o・)。
「リズムの中で馬が体を使って大きく動けて、
バランスが取れてきたら収めやすかったでしょ?」
うん、絶対止まらないと思ったけど止まったし。
「試合の時に僕が乗った後に、ポイントよりも早く
常歩に落ちちゃったのはそれが原因だよ。」
そっか、馬がはずんで大きく動けてる時の方が止まれるんだ。
603鞍目@ルシェル
ベル以外の馬に乗るのは1月ぶりじゃないかな?
そして、人生2回目の配馬のルシェル。
忘れもしない1回目はBHCの校長先生のキャバレッティのレッスン。
右輪乗りから左蹄跡に逃げられた挙げ句、S先生を引きそうになったっけ。
思い出深い…
あの時はパニクっててルシェルがどんな子なのか考える余裕もなかったっけ。
テーマは前の時間の続き、
「大きく動いてゆっくりなリズムに。」
下乗りから乗り代わって、大きく動いてゆっくりなリズムで
歩度の詰め伸ばし。
輪乗りで駈歩発進してから蹄跡へ。
リズムを変えないで、前に出す。
途中で輪乗りに入ったりするけど、駈歩が安定しない。
若い子だからか、ふにゃふにゃして芯がない感じかな?
ベルとは違った不安定さがある。
右手前になると駈歩が出しにくい。
輪乗り何周かかけて、鞭も使って発進してから蹄跡へ。
駈歩から速歩からの常歩。
常歩でも大きな動きでリズムをゆっくりに。
ベルよりも動きがゆったりしていて大きい。
常歩から速歩へ、ゆったりなリズムで大きく。
ほどの詰め伸ばし、前に出す時は思いっきり攻める。
一度常歩に落として、ポイントから大きな速歩へ。
リズムと歩度の詰め伸ばしのコントロールの練習を繰り返す。
常歩に落とすポイントも指示される。
Aで常歩、Xで速歩みたいに。
「大きな動きが同じリズムで、馬がアップヒルに上に飛んできて
歩度を詰めて常歩。」
「速歩への移行の時も1歩目から大きなゆったりとした速歩へ。」
「もっと大きな動きにしてもっとゆっくりなリズム。」
次は、ゆっくりなリズムで歩度を伸ばす。
歩度を詰める時は動きが上に変わって常歩へ。
長蹄跡で歩度を伸ばし、隅角手前で歩度を詰めてCで停止。
反対手前でも何回か繰り返す。
2回ぐらいGood!をもらえた\(^o^)/
正反動でも同じ練習。
最後は気持ちよく軽速歩でクールダウン。
リズムをゆっくりにしたい時はどうしたらいい?
「リズムをゆっくりにする時は馬を大きく動かすか、弾ませるか。
そっちにシフトしていきたい。」
自分がゆっくり動くとかじゃないのか、馬をどう動かしたいか
ってことかな?
馬を大きく動かすか、ジャンプさせればリズムはゆっくりに。
歩度を詰める時は動きの方向が上になってリズムは変わらない…
うむむ、複雑だ。
ちょっと頭の中を整理しないと…