2021年の乗り始めです。
緊急事態宣言が出るっていう当日ギリギリのタイミング。
宣言の内容によってはまたレッスンに来れなくなっちゃうのかな…orz
去年は3ヵ月間全くレッスンに来れなくて辛かった。
本気で移住を考えた、というか今も考えているけどねw
今年はめちゃめちゃ寒い!この日も雪が舞う中ラウンドペンでのレッスンです。
第一馬場は校長先生のボーナス講座中。
今日はキャンセルが多くて一人だったんだって!!
贅沢だけど、私だったら怖くて怖くてきっと楽しめない。
612鞍目@マース(マンツーマン)
乗り納めがマースだったからか、乗り始めもマース。
ということで前回のレッスンの疑問から。
前回は馬をまっすぐにしてラインに乗せるっていうのをやったけど、
真っすぐにはできてもラインに乗せるが出来なかったって。
「本来ならば輪線に対して馬をベンドさせてラインに乗せるけど、
前回はそれを2段階に分けてやった。」
「まずは真っすぐにしてから、ラインにのせてベンドさせる、
じゃないと人や馬がゆがんでいることに気づけない。」
私があまり理解できていないことを感じたのか今日のテーマは決まった。
一度中央付近に行って、
「前肢旋回」と「後肢旋回」をやってみる。
馬の後ろ脚をコントロール、馬の肩をコントロールする
感覚を確かめる。馬は真っすぐなままで。
「これが真っすぐなまま後ろ足や前足をコントロールして
ラインに乗せる感覚。それができたら輪線に沿ってベンドをする。」
常歩で第二蹄跡で真っすぐ進む、第一蹄跡に前足が入ったら
後肢旋回で第二蹄跡に前足を乗せる。
後肢旋回は前に進ませながら外方脚と外方拳。
何周か練習して感覚をつかむ、反対手前でも同じように。
「これって、ずっと後肢旋回している感じなの?」
と聞いてみる。
「後肢旋回のイメージを持った方がいい、なんで?」
え?わかんない。
「馬の後ろ足と前足どっちに体重をかけさせた方が回りやすい?」
そっか、前足だから肩を動かす方がいいのか。
「馬の後ろ足はエンジン、前足は舵だから。」
「後ろ足と前足のつながりが失われないように、馬に輪線に沿ったベンドを求める。」
「そうすれば馬は肩から逃げていかない。だって肩コントロールしてるんだもん。」
「でも、曲げなきゃって思って馬にいきなりベンドを求めると、
肩がコントロールできていないベンドになっちゃう。」
「後ろ足と前足がちゃんとコントロールできている状態で、
後ろ足と前足に合わせてベンドしなさいと求めること。」
「コントロールができた状態でないと、
うまく回る時もあるけど、回らない時もある。」
ある!!それあるある、めっちゃある!
同じように曲げてるつもりなのに突然できなくなって、
もう一生できないんじゃないかって思うときあるよ。
そっかぁ~、その違いだったのか~~!!
わかったらひたすら練習だ!
少し常歩を元気にしてみると。。。
早速肩から逃げていく…
コントロールができてなかったのがよく分かる。
後肢旋回を繰り返すように曲げていると忙しい!
「速歩になっても同じ感覚ね。」
速歩でできる気がしないんだが…
第一蹄跡でいいと聞いて少しほっとする。
でも、外方脚と外方拳を使って外から馬を乗せながら進む。
「前に出しながら、前に行こうとするエネルギーを横へ。
前を止めようとすると後ろ足がずれて行っちゃうよ。」
これをやりながら、速歩のクオリティを上げていく。
いつもながら忙しいです!
一度常歩へ。
「半減脚使うときに頭が落ちないように。
頭が落ちると動きを使えなくなるからね。」
右手前でも同じ取り組みをした後は駈歩へ。
「腿の前緩めて、腿にもう少しスペース
できたスペースに骨盤が入っていくように。」
「揺れないようにするんじゃなくて、揺れるようにしたいんだ。
上体は安定、骨盤は揺れ動く。」
腿を緩めて軽い脚を入れるとマースが弾んだ駈歩に。
左手前でも駈歩準備の速歩。
弾んだ速歩になかなかならない。
「力を貯めようとするときは、少し拳を感じていること。
馬が弾んでくればまた拳は軽くなる。」
からの駈歩。
「自分が緩んでいられない時は、バランスが崩れているとき。」
馬を弾んだ駈歩に。
「左の胸を残して、お尻が前に出ていくように。
左の胸が逆上がりするように。」
逆上がり??
少しイメージしてやってみると、マースがぐぉーっと弾んで
前に出た!!びっくりマースじゃないみたい。
脚も何にもしないのに元気になったよ。というと
「逆上がりの動きをすると勝手に脚が入る。」んだって。
613鞍目@ベル(グループ)
グループとはいえ私一人だったので、K先生@シュバと一緒のグループレッスン。
ベルで常歩のシュバに追いつけないなんて…
さすが若馬。
相変わらず雪は降ってるし、風も強くなっている。
「寒くなったら追い鞭もって後ろから走っていい?」
というので、追い鞭は持たなくていいと。
速歩でもシュバちゃんに追いつけない。
スーパー速歩ならたぶん追いつけるけど、それだと私が怖い。
最初はなかなか歩度が伸びないのがベルちゃんです。
「大きく動かすのに自分が力まないで動くのに、
どういうイメージを持ったらいい?」
ん?わかんない。
「自分の頭を高くして、重心を低くして振り子が大きく
揺れられるように。」
頑張って頑張って、やっと尋常速歩になったのに、
さらに目標が中間速歩って…
速歩だとやっぱりシュバに置いて行かれない。
手前を変えて右手前へ。
同じように大きく動かして尋常速歩までもっていく。
「背中、股関節が力んじゃうと大きな振り子ができないよ。」
ワーキングテンポになったところで正反動。
からの駈歩。
なぜかこの時間は先生の厄落としで21周の駈歩をすることに。。
右手前では10周。
ひえ~シュバが早い!!追いつかれる。
ベルは駈歩遅っそいんだよ~~~><
速歩に落としてから、スーパー速歩で追いつくw
左手前は11周の駈歩。
左手前の方が置いて行かれるのが少ないけど、やっぱり
シュバは早い。
マースでやった逆上がりを思い出して歩度を伸ばす。
ほぼ半周遅れぐらいで収まった。
駈歩が終わったころ、ラウンドペンの周りに子供の集団が来て
シュバがびっくりして横っ飛びする。
ベルは全く動じない。
こんな時はベルでよかったと思う。
厩舎に帰る時も、先生がシュバについていくけど、
ベルは安心・安全💛