乗馬クラブA

3級ライセンス筆記試験クリア!(218、219鞍目)

夏時間前の最後のレッスン。
飯田で習ったことを試したくてうずうずしてる。
駈歩部班はなんと3人。

以前、強風でレッスン中止の日に内緒で道の駅に連れてって
もらった3人組だ。

なんだか気心が知れてるのでほっとするメンバー。
駈歩部班ベテラン勢がいるとプレッシャーがね。

馬装してると先生がやってきて
「今日筆記試験ね。」
一応ピンクの読本は持って来てあった。

218鞍目@キングパルサー

キンちゃんは駈歩部班では人気の馬。
正会員さんなんて2鞍連続で乗ってる。

軽速歩、輪乗り、正反動、正反動で各個に巻乗り
などした後、駈歩のお時間。

左手前1回目。
溜めるときは、ジョギングで信号待ちするおっさんの気持ちで!
ちょっと溜めが足りずに、一旦失敗。
溜めなおして再発進すると出た!

いまいち外方座骨に体重が乗りきらない感じ。
反動が大きくて、少しリズムがとり難いケド、少し走ると慣れた。
外方座骨に体重を乗せたまま何とか走れた。

2回目、何とか発進したものの勢いが足りず。
発進してから少し鞭を使う。
ここで脚を入れられるようになりたい。

3回目から巻乗りを入れる。
発進は更にスムーズになった、巻乗りも止まらず問題ない。
手前を変えて同様に。

ほぼ、上手くいった。
まだ、少し溜めが足りないみたい、もう少し溜めてから出すと
発進してから安定すると先生からアドバイス。

途中でこっそり、ボアゼッケンを引き上げて外方座骨を
押し付けるイメージを確認する。
Kちゃん、それだけで走りそうな感じになる。
この状態をゼッケンを掴まずにできれば、いいんだよね。

219鞍目@シャルル(個人レッスン)

この子も人気の子。
正会員さんがいるときは絶対乗れない。
いつもは先生が下乗りするんだけど、今日は学生さん。

めっちゃ軽いらしい。
乗ったら分かった、少し右回りがカクカクするけど、
昔足を痛めてからそうなんだって。

軽速歩、長野の先生の指が痛くならないように、
踵を下げて鐙は軽く引っ掛けるだけ。

言われたようにシャルルは軽い。
駈歩も座骨を押し当てなくても外方脚を引くだけで軽く発進。
反動もそんなに大きくない。

前の時間に駈歩時に手が上下に動くことを注意されたので、
肘から先を前に突き出すように乗る。
「何にもしなくていいから、静かに乗ってて。」
言われた通りになるべく静かに乗る。

それでも外方の座骨にはずっと荷重を感じるように乗る。
巻乗りも同様に、常に自分の下に馬を置くように。
内方の股関節を開いてスペースを作り内方の股関節を
少し絞めて、曲げる。
うん、いい感じ。

途中、速歩に落ちそうになるが、2拍子を受け入れない。
外方の座骨を押し付け続けることで速歩から再発進。

シャルルは余計なことをすると、動かなくなるらしい。
ただ、静かに乗って、落ちてきたら落ちる前に脚を使うことが大事。
こればっかりは経験で感じ取るしかない。

先生たちが乗ってても、やめちゃおうかなって感じで止まろうとする
こともあって、それをいち早く感じて手を打てるか打てないかが違いなんだって。
そっか、止まっちゃうのは自分に何か問題があるからって
思っちゃうからジタバタしちゃうんだな。

レッスン終わって、シャルルを丸洗いして
馬房掃除の続きをやって、急いで着替え。

そのあと、筆記試験。
着替えた時にパラパラと本を見て。
覚えてる限りのことを書き終わって、出来た!
というと
「ハイ合格。」
なんてあっさり。

という訳で、1月以上かかったけど3級試験無事終了。
これで実質3級からちゃんとした3級になれました!

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