BⅠM研

第3回BⅠM研4#33「スザンヌ分析解説」始めての調馬索(587、588鞍目)

手綱なしで駈歩!めっちゃ楽しい

今回は9月に撮影した分析ビデオの解説。
はじめて、ベル先生で分析を撮ったのでスザンヌになんて言われるかドキドキ。

レクチャー@スザンヌ分析解説

今回は、日本語解説入のビデオをみんなで見る形式。
そのビデオをそのままもらえるのでこっちのほうが後から見るのにイイかも?

■停止
・正面
左肩が上がっていて、左のヒザ下が外旋している。
鐙を踏み込んでいる。

・左
鐙をもう少し深く踏んでもいい
もっと胸を開いて肩をリラックスさせられるといい。

・後ろ
体型はV型、肩周りを開いて安定を高められるといい

・右
肩から踵のラインは良い

■常歩
・左側
膝が大きく曲がっていて、ヒザ下が後ろに行き外旋している。
下を見る傾向がある。

・右側
脚が前にある、受け身になって馬の動きについていっている。
拳が静かだけど、馬の口と繋がっていない。

・正面
左足の方が横へ動いている。
とても高い集中力で乗っている。
時々左肩が高く上がる。

・後ろ
手綱を詰める時に左脚が外旋する。

■軽速歩
前進気勢があるので前と後ろをつなげるのが難しい。

■輪乗りから右駈歩
少し輪乗りが大きくなるが、隅角と輪乗りを分けられている。
駈歩は若干馬の動きに遅れている。

■斜め手前変え~輪乗り左駈歩
ベルが早くなったけど、輪乗りに連れて行こうとしている。
先のことを考えて乗れている。

■速歩への移行~正反動
早くなってしまったけど、出来る限り乗っていこうとしている。

■エクササイズ
・座る座る立つ
・立つ立つ座る
・前傾ツーポイント
ベルが早くなってしまったので難しかった、一度常歩を入れても良かった。

・立ち乗り
リズムを取り戻してゆっくりになってきた。

・シート右左
骨盤も動いているけど、肩も一緒に動いている。

・体のローテーション
左よりも右のほうがローテーションしやすい。

・お手玉
お手玉で馬の口を引っ張ることが避けられたので、リズムが整う。
お手玉を使ってゆっくりにしようと頑張っているのが見える。
お手玉をしながらの正反動では体が前傾してしまっている。

■鐙上げ
・速歩
左脚が外旋している。
腰が少しカールしている。

・軽速歩
ヒザ下が後ろに行って馬が早くなっている。

・自転車漕ぎ
シートのつながりが良くなってベルが走り込まなくなった。

・シート右左
とても良い、動いているとベルが真っ直ぐに走っている。
いつもライディングで大きくではないけど左右に動ける
動きのあるシートになっていけることが重要。

鐙を履いて
■中央線正反動で8の字の巻乗り
ベルが逆に遅くなったら推進が必要、コントロール良い。
馬が丸まってきてハミ受けしてきた。
中央線でも同じように馬のフレクションをキープ出来ると良い。

■常歩~駈歩~速歩への移行
背中がカールしてシートが失われる。
内方の拳を使って馬をターンさせる時に、外方の脚のサポートがあるように。

全体的に分析をするには難しい状況だったと。
難しい状況でも前向きな解決策を見つけながら乗っていたと、お褒めの言葉w

頑張りが認められたってことかな?
あとは、私は肩幅がウエストに比べて広いので肩から動きを始めてしまいがち、
肩よりも骨盤がもっと早く動けるようにしておく必要がある。

そしてコメントの最後は
「馬を”通す”ためにあらゆる半減却を使うこと」

半減却ってだけで、モヤモヤするのに「あらゆる」ってもはや何をしていいのか…
その辺はS先生に丸投げだな。
今は、引き出しがスッカスカだから少しずつ蓄積していかないと。

587鞍目@ベル(グループ)

今回は、テーマレッスンがなくて分析解説だったので、
各自スザンヌに言われたことを意識しながらのエクササイズのレッスン。

一通りエクササイズをした後は1頭ずつ輪乗りに入って常歩~駈歩~速歩の移行。
エクササイズ中もだったけど、今日のベルは引っ張りが酷い…

しかも止まらない。
緊急停止を何度かくりかえしなんとかできたけど…
あんまり酷いので先生と乗り替わり。

今日のベルちゃんは悪い子だった。
先生が乗ってもグイグイやろうとして、何度も短鞭で横っ面を叩かれてた…

叩かれた後にシュンとしているベルちゃんが愛おしかったけど…
虫の居所が悪かったのかな?

先生が乗り代わった後に、ベルに乗りながらレッスン。
レオとマースの組の時に、レオちゃんが内側に入って泊まってしまうのを
Sさんが怒れずにいると、先生から怒号が!

しまいには先生がベルに乗ったまま内側から押し出しにいった(・o・)
まるで野生の馬を捕獲しようとしてるカウボーイのようだった!
ベルちゃんもそんなことをやらされるとは思ってなかっただろうに…

 

588鞍目@ルナ(マンツーマン)

スザンヌからの指摘で、私の肩から動く癖を何とかするためのレッスンかな?
なんと、乗馬をはじめて5年目にして始めての調馬索。

先生はルナちゃん❤
何するんだろう?とドキドキ❤ワクワク!

先生が調馬索を持ってきて、手綱をサドルホルダーに結ぶようにと。
で「危ないなと思ったらホルダーを持って、それ以外はダランと」
手綱を持たずに両手をだらんと横に垂らす。

え?手綱なし?鐙なしよりもちょっとドキドキ。
常歩で少し歩いたあと、速歩へ。
膝裏を固めないように注意。

速歩(正反動)のままフルボール。
胸の前で両手で輪っかを作る。
からの「糸巻き」。

右手の周りを左手が回るように。
左右入れ替えて同じようにしたり、反対周りにしたり。
左手を回す時に右手が迎えにいって反対に動いてしまう><
結構な集中力が必要。

糸巻きをやめて腕をだらんとするけど、胸部は糸巻きをしていた時と同じように。
腕が自由に揺れていられる状態にする。
ビデオ見ると糸巻きする前後では腕の動きが違う。

そのまま、肘を曲げてライディングポジションに。
「胸部が支えてお尻が動くように」
そのまま、ホルダーを軽く持って駈歩へ。

バランスが安定した状態で、ホルダーから手を話してだらんとする。
何これ楽しい!ずっとこのまま走っていたい。
だらんとした手をライディングポジションへ。

ホルダーを持って常歩へ、手前を変える。
え~、もう終わり?

「どうだった?」と聞かれたので「思ったより怖くなかった」と答える。
てかめっちゃ楽しかった。

右手前で手をぶらんとして速歩。
少しテンポが早くなるとバランスが怪しくなって、怖くなる。
怖くなると股関節が固くなる。今ちょっとヤバいと申告。
「バランスをさがして。」と言われて安定するところを探す。

右手前でも糸巻きから駈歩へ。
発進したらすぐにホルダーを離す。
手綱を持たないとこんなに肩が自由になるんだ。

最後は調馬索を外して一人で正反動から駈歩。
いつもより右へのローテーションがしやすいような気が…

始めての調馬索はすごく楽しかった!
またやりたいな~~!

もう、手綱も鐙もいらないかも?
どっちも私を固くする拘束具だよ。

S先生の動画はこちら!