BⅠM研

第4回BⅠM研4 #34 テーマ「骨盤と上体」&A2経路練習(596、597鞍目)

ピタッと4つ足揃った停止!

本来なら12月の第一週ぐらいにやるはずのBⅠM研だけど、
今年は愛知の試合があるので、11月に繰り上げ。

というわけで、今年最後のBⅠM研です。
テーマは「骨盤と上体」

配馬を見ると、またしてもベル✕2鞍(*^_^*)
金曜日から3日間でオール❤ベル❤
なんて、幸せな3日間♪

レクチャーとしんどいボディワークの後でグループレッスン。

596鞍目@ベル(グループ)

ラウンドペンで7頭は結構ギチギチ。

内容は前日の予習とほぼ同じ。
レクチャーで理論が詳しく頭に入ったことで、動きのイメージが
つきやすくなったかな?

常歩で骨盤のカール、アーチから。
前傾ツーポイントと立ち乗り。

速歩で、前傾ツーポイントと立ち乗りの切り替え。
軽速歩で立った時に背筋が力まないように。
座る時に腿の前、立つ時に腿の後ろと腹筋が働く。

正反動と軽速歩の切り替え。
正反動の時は動きが早いので意識がしにくい。

腹筋腿裏を意識して常歩、停止を繰り返した後、
速歩で歩度の詰め伸ばし。

5歩ごとに歩度の詰め伸ばしをする。
次は3歩毎の詰め伸ばし。

ずっと拳を使い続けていたから忙しかったけど。
ベルちゃんはいつもみたいに前に突っ込んでいかなかった。

597鞍目@ベル(マンツーマン)

馬場に入ると、いつも2本つけている手綱を1本にしてくれた。
2本だと持ち直す時にずれたりして嫌いなんだよね。

「本番さながらにねw」と先生。
え?経路の練習なの?

ずっと拳を使いながら常歩。
その時も背中が緩んで腿裏を意識する。

拳を使いながら、緩んだ手綱を手の中で手繰り寄せて短くする。
でも拳に重さが伝わってくると固くなっちゃう。

「どこが固くなる?」と聞かれたので背中と答える。
「それをどこにする?」
あ、そっかお腹にするんだ。

「拳に重さがかかって自分のバランスが崩されれば、
固くなるのは当然のこと。
それを背中が固くならないように、腹筋で調和をとる。」
あ~、それが今回のテーマか。

何かした時に他が全部変われるように。
どこかを固定して何かをしようとしないってことか。

背中が緩んで腿裏、お腹のつながりで調和できるように
調整しながら拳を使う。

前傾ツーポイントと軽速歩の切り替え。
ベルちゃんがテケテケ速歩なので、
「もう少し元気に、スーパー速歩でもいいんだよ。」
と言われたので嫌だ!と断った。
テケテケ速歩が一番安心なんだってば。

ツーポイントから正反動に変わった時に、
「今、背中が柔らかい動きをしているけど感覚は?」
と聞かれたので、お腹がスカスカすると答えた。

なんだか、ベルトが緩んだみたいにお腹周りに
隙間ができた感じ。
一度停止へ。

「さっき背中が自由にグラグラできたよね?
あの感覚で馬の左右をオートマチックに感じてこれるといい。
そうすれば自分で拳を動かすのが小さな動きで済む。」
のだと。

「もっと元気に!もう一声!もう一声!」と言われるけど
早くなると固くなっちゃうから嫌なんだよ~><
早くなった速歩から「緩んで、もっと緩んで」と言われて
緩んでいくとベルが常歩に落ちた。

緩んだ時にウエストがやっぱりベルトがガバガバになった。
と先生に言うと「それはイイことだ。」とそうなの?
「背中を緩ませて、馬に腹筋を使わされた腹筋だ。」
へぇそうなんだ。

少しランニング気味の速歩から、緩めて緩めて停止へ。
頭を高くして背中を緩ませることでテンションを落とせる。
4つ足揃ったいい停止ができた。
ベルも引っ張ってこない。

そのまま、中央線からのA2経路へ。
緩んだ背中のまま、回れるか?

3湾曲の1湾曲めが蹄跡に流れちゃった。
あと、右手前の輪乗りも蹄跡に逃げられるたし、
長蹄跡の駈歩も一度速歩に落ちた。
左手前もポイントが早かった。

いろいろ、上手くいかなかったところはあったけど。
コントロールは聞いたかな?止められないってことはなかった。

一昨日に比べたら、落ちるけど。
そこが救いだ。

試合まで練習できるのは、あと2回。
少しでも止められない不安が解消できるといいな。

 

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