座骨痛対策として始めたハミ受け特訓の2回目。
時間はかかるけど少しずつコツが掴めてきた。
まだまだ、大きな動きだけど少しずつ小さく見えないぐらいの
動きでできるようになりたい!!
508鞍目@ベル
いつものベルちゃん。
前回の感覚を生かして騎乗した直後から少しずつ拳を使っていく。
常歩ではコテンコテンと首が落ちるベルちゃん、かわいい♪
馬場に入ってから常歩で、
馬の鼻より耳が前に出ていくようなイメージ。
「前腕は前に押していくけど拳は待てよ」という動き
前腕を前に出しながら控え拳をするような感じかな?
常歩でやってみるけど、なかなか上手くできずに鼻が上がってきちゃう。
一度止まって、拳を使うとコテンと落ちる。
再び常歩で腕を前に押しながら拳を使う。
この動きを繰り返す。
蹄跡上で内方ベンドを求めながら馬の外側のストレッチ。
左手前で輪乗りに入ってからベルちゃんの右の口が硬い。
この場合どうしたら良いか聞いてみると、
「一度右フレクション、右ベンドを取らせて
斜め横足で輪乗りのラインに乗せる」らしい
この時、内方脚と外方脚も入れ替える。
苦戦していると、
「もう少しやりすぎなくらい左右のサプルネスを求めてごらん。」
とのアドバイス。
でも拳が後ろに引きたくなっちゃう。
どうしたら良いか聞いてみると
「胸を回して。」
背骨を内側にローテーションすることで内方拳を後ろに持ってくることが
できて、それでベンドのための内方脚も同時に入る。
でもその形で固まらないこと!
固定にならない、馬のリズムで動きを与える。
大分いい感じになってきた!
今の私の影響力では小さな動きで馬に求めていることを理解させるのは
少し難しい、だからやりすぎなぐらい大きな動きから初めて、馬が理解してきたら
徐々に小さな動きにしていく。
最終的には内方脚から外方拳への斜体扶助の中に収める。
内方拳だけでやらないこと!
速歩から右手前駈歩へ。
上体を内側にローテーションしてベンドを取らせる。
少し頭を上げて固くなったので、少し拳を使う。
抵抗感がなくなったところで、更に内方脚で発進。
なんとか成功!
途中で速歩に落ちるも上体のローテーションから拳を使って
落ち着かせることに成功。
落ち着いた速歩に戻せたところで、再度駈歩発進。
「Good!」の言葉をもらえた!
駈歩中はなかなかサプルを求められなかったけど、速歩に
落としたあとも落ち着いた速歩を続けることが出来た。
でも、右の口は相変わらず硬かったな。
次に左手前、こちらの方が私の上体が回しやすいので、
駈歩発進はスムーズだったけど、速歩に落ちたところで
少し走られる。
巻乗りを2回入れてスピードダウン。
から再度駈歩へ。
下方移行で速歩へ、今度は走られずに常歩に落とせた。
だめだ、移行しようとすると背骨が固まって拳もリズムを失う。
無意識でもずっとできるようにしないとなぁ。
最後は、常歩で拳を使いながら、深いハミ受けに。
馬の鼻が胸の高さを保てるように。
常歩から停止へ。
すごい!深いハミ受けの状態だと薬指を少し握るだけで
ピタっと止まる。
ベル大先生だ!!
509鞍目@アキ
初見の体験から未だに苦手意識が取れないアキちゃん。
夏に乗った時もめちゃくちゃ手が重かった記憶がある。
ハミ受けの練習ってことだけど、大丈夫かなぁ?
まずは、前の時間の復習で常歩から停止の繰り返し。
次に速歩でサプルネス→コンタクト→弾発を意識しながら
前に出していく。
アキちゃん最初はなかなか私の貧弱な脚に反応してくれないので、
少し鞭を使いながら脚への反応を求める。
馬が固くなったのを早く感じられるように手綱を詰めて、
その分拳を前に出す。
強く感じるのではなく早く感じるように。
右手前の輪乗りへ、背骨をローテーション。
拳からでなく胸を先に回す、左肩が前右肩が後ろへ。
どうも右手前のローテーションが苦手だ><
正反動から駈歩へ。
あれ?以前みたいに前にグイグイ持っていかれる感じがない。
サプルネスとコンタクトを意識したからかな?
でも4節の変な駈歩、乗りにくい。
ベンドが足りないらしい。
蹄跡に出たけど、胸を回してベンドを求める。
再び輪乗りへ、サプルネスを求めて馬が弾むように。
手前を変えて、正反動から左駈歩へ。
アキちゃんベンドを求めただけで発進。
右手前よりいい感じだ。
駈歩しながらもサプルネスを求める。
胸がちゃんと回れるように、背中に斜めのシワができるよう。
サプルネス、弾発を求めながら輪乗りを小さくしていく。
時々動きが遅れて、前後の動きが入っちゃう。
再び右手前に戻って駈歩。
さっきよりも馬が弾んできて3節に近づいてきた。
速歩に落として蹄跡へ。
軽速歩で内方フレクションを求めていく。
今まで少し大きな動きでフレクション、ベンドを求めてきたけど
その動きを少しずつ小さくしていく練習。
小さいフレクションだけど柔らかく。
大きなフレクションを取ろうと思えば取れるように。
徐々に、薬指だけでコントロール。
歩度を伸ばす。
馬の後ろ足のエネルギーが馬の耳に抜けていくように。
歩度を詰めて正反動から巻乗り。
背骨のローテーション。
前後左右じゃなく、上下と回転で馬をコントロールできるように。
やってるうちにだんだんアキちゃんの首の上の方が
ムキムキしてきて力が溜まってくるのを感じた。
蹄跡で歩度を伸ばしてからのユバシュトライヘン、コンタクトを
一時的に外して馬とライダーのセルフキャリッジを確認。
やり方よくわからないけど、自分が変わらないように拳の
コンタクトを外す。
何回か繰り返して、アキちゃんが拳に寄りかかっていないのを確認。
輪乗りでもやってみたけど、コンタクトを外してもちゃんと
あきちゃんは輪乗りを続けてくれた。
以前は、拳に重くのしかかってきたアキちゃんだけど、今回は
全然重さを感じなかった。
サプルネスとコンタクトを意識しただけで、こんなに変わるものか
ってほど違っていた。
ベルもそうだけど、ハミ受けの効果ってすごい!!