乗馬クラブS

斜体扶助・肩を前へEASY版(520,521鞍目)

ようやくクラブの冬季休業期間が終わって通常レッスン。

前回のBⅠM研では土砂降りでレッスンが屋根付きの丸馬場に変更になったせいで
難易度が2段階上がってしまった「肩を前へ」
今回はいい天気だったので、本来やるはずだったEASY版をリクエストした。

2鞍目は屋根付きの丸馬場なので、また難しい版になっちゃったけど。。。
というわけで、今回も地味練です。

「肩を前へ」や「斜体扶助」は言葉は何度も聞くけど、できた実感が持てなかった課題。
ここを曖昧のまま先に進むと先々苦労するような気がする。

きっちり理解してできるようになりたい!

520鞍目@ベル

いつものベル大先生。
1ヶ月ぶりのレッスンなので、お尻は万全!

まずは、常歩で中央線を進んで「肩を前へ」の確認から。
右手前、左手前で鏡を見ながら馬の外方の後肢を前肢で隠れるように進む。

続いて隅角を使っての「肩を前へ」

上体をローテーションして隅角を曲がり、隅角が終わったところで、
で内方脚で推進しながら外方拳で制限することで、斜体扶助ができる。
そして、そのまま真っすぐに進む。

後肢が回転し終わったところだと、肩が内側に入りすぎる。
それをローテーションを戻してくるところで内方脚からの外方拳が
自然に使えるようになる。。。らしい

説明を一通り聞いた後で、もう一回常歩で確認する。
先生が中央線の端に立ってくれて、角度を見てくれる。

丁度いいところを言ってくれるので内方脚から外方拳へ。
でも少し進むとずれて来ちゃうのでその都度修正。
一度決まればそのまま維持できるわけじゃない。

斜体扶助に収まった中でも、内方拳は馬の口を柔らかくするために使う。
そうだ、お尻が痛くないからっておろそかになりがちだった。
あ”~めっちゃ忙しい!!> <

続いて速歩で挑戦。
の前に少しウォーミングアップ。
ベル大先生はいつも出だしの速歩がノロノロ。
ほぐれてくるとビュンビュン行って抑えるのが大変なのに。。。

サプルネス→コンタクト→弾発→進直性
なので、下準備が必要。

1回挑戦するも後ろ足がフラフラ。
まだ進直性を求めるところまでできてないみたい。
肩を前へを安定させていくようにトレーニングスケールを求めていくこと。

回転して馬の後ろ足が回り終わったら、内方脚からの斜体扶助で肩を前へ
何度も何度も繰り返して練習。

中央線で感覚が解ってきたところで、蹄跡へ。
蹄跡では隅角を使っての肩を前へ。

。。。あれ?なんだかペースがコントロールできない ><
ベル先生がどんどん早くなっちゃう。
苦戦していると再び中央線へ。
ペースが整う….

これは、蹄跡だと柵にもたれて進直性がおろそかになってるってことかな?
収縮ができなくなっちゃう。
中央線→蹄跡→中央線→蹄跡を繰り返して練習。

続いて輪乗りへ。
輪乗りのときは同じ輪線上でのコントロールなので、前回やった
後肢旋回のイメージで回すほうが近い。

同じ輪線での肩を前へは「後肢旋回のイメージで肩をコントロール(側体扶助)」
回転からの肩を前へは「ローテーションからの戻してくるところで斜体扶助」
の違いらしい。

最後は中央線に入って、左右の肩を前へを切り替える。
やっぱり中央線の方がペースコントロールがしやすい。

最後は苦手だった蹄跡でのコントロールの練習して終了。

ビデオを見直してみると、肩を前へを意識するあまり、
ベル先生のサプルネスが全然足りてない。
だからペースコントロールできなかったんだ!!

肩を前へをしながら、ベル先生のサプルネス、コンタクトも同時に
やらないといけないなんて、まだ無理だ~!
最近、レッスンを重ねるたびにやることが増えて忙しくなる。。。

521鞍目@ルナ

この時間はラウンドペンなので、イケイケのルナちゃんだけど少し安心。
でもレッスン開始直後に、外の工事の音がギュンギュンし始める…orz

ルナが首をぐっと固くしたところで、先生から

先生
先生
サプルネス、コンタクト!放置しないで

と言われて、拳を使う。

突然起きる物音に絶対走ると思ったけど、走られなかった。
それから何度か音がして固くなったけど、そのたびに拳を使うと
首が柔らかくなってルナが収まってくる感じ。

先生
先生
声をかけて、精神的な緊張の緩和もサプルネスだからね。

そっか!ちゃんと対処してあげれば走らないんだ…
ちゃんと「大丈夫だよ」って言ってあげればよかったんだ。
人と繋がってないって感じるから心細くて走っちゃうのかな?

何かを削る音に加えてガンガン叩く音が加わって、どんどんやかましくなってくる、
そのたびに拳を使って対応。
「足首固くなってるよ。」と言われて
ルナのことに集中するあまり自分が固くなっていたことに気付く。

足首を緩めるためのエクササイズ。
シートを右左しながらかかとを緩める。

1鞍目は駈歩しなかったので、後半はずっと駈歩。
まずは左手前。
どうもラウンドペンだと馬よりも自分が内側に向きたくなっちゃう。
馬が真っ直ぐや外を向いていると、自分が壁に向かって座る感じになって
圧迫感があるからかなぁ?

左手前はルナが右に向きがちなので、自分とルナの方向が一致せず。
駈歩がなんか気持ち悪い。
まずは馬に合わせてまっすぐ座る、そこから馬の肩をコントロールして
肩を前へに持っていきたい!ケド。。。
なかなか上手く行かない。

手前を変えて右手前へ。

先生
先生
横着しないで、微調整だよ!微調整、微調整、微調整

と言われて向きを調整するのに、一気に大きく持っていこうとしてたのに気付く。

外方拳が緩んじゃうのは、馬より自分が内側を向いているから。
オーバーローテーションしていたらしい。

右手前駈歩のときは、ちょっとずつちょっとずつ小さく調整するように
したら、ピタッと一致する感覚が何度かあった。
そっか、横着したらだめなんだ、細かく沢山、だね。

最後に、上手く行かなかった左手前でももう一度練習。
いい感覚の時が何度かあったけど、忙しさは倍増した。。。

激しい騒音の中のレッスンだったけど、ルナちゃんいい子だった!
物見チャンスを見つけては走っちゃう子だと思ってたけど、
ちゃんと構ってあげればいい子にできるんだね♪

でも次の時間に乗った人は走られたらしい…

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管理人
乗馬を初めてもすぐ5年。 悩みながらも楽しんで続けています。