乗馬クラブS

ワーキングテンポで尋常速歩とA2課目特訓(552、553鞍目)

もう夏時間なので午後は15時からのレッスン。
でも、この日は15時がとれず16時、17時の2鞍のレッスン。

で18時15分のバスで変えるという強行軍。

でも来月のBHCまでに、ベルちゃんを止められるようにならないと
行けないので練習は欠かせない。

BHCの申込書もESJ-Aで提出。
馬の希望は第1希望がベル、第2がアンジェ、そして第3がルナ!

配馬はいつものように、アンジェとベル先生。

552鞍目@アンジェ

最近はベルと同じくらい乗ることが多いので、だいぶ慣れてきた。
ビビリやさんだから、時々バタつくけど落ちる気はしない。

今日もラウンドペンの外でトラックの音がして気が気じゃない。
なるべく自分に集中してもらうように、ちょっとずつ拳を使う。

シートの感じを確認しながら元気にモリモリ常歩。
最初は少しシートが合わない、居場所が見つからない。
ちょっとずつ座る位置を直しながら探すけど、イマイチ。
先生もわかったみたいw

一度止まって修正すると、めっちゃ前のめりになった。
絶壁に立ってる感じだ。

先生が写真を撮ってくれて見ると、そんなでもない。
なんだろう?この感覚の違いは??
鞍との接点とか角度よりも、動きで判断するといいんだって。

  • シートが収まったところで
  • 股関節が緩んで、座骨の前を感ながら
  • サプルネスとコンタクト
  • モリモリ常歩

要求が多い!!
からの軽速歩。

軽速歩になると少しアンジェが固くなるので、拳で緩める。
「サプルネスとコンタクトは弾発でキープ」
「拳でキープしようとすると固くなる」
とのこと。

弾発~!アンジェは重いんだよぉ。
何度か脚の後ろに鞭を使うも無反応。
前回を思い出して、肩に鞭。
「馬に集中力を求めるため」だ
先生もわかってきたねぇ~って、うん!

サプルネス・コンタクトからの弾発を繰り返して、
1周毎に少しでいいから速歩のクオリティを上げる。
手前を変えて左手前も、同様に速歩。

左手前になってからはワーキングテンポを目指す。
アンジェの前足の足跡まで後ろ足の足跡を届かせる。
「もっと!もっと!」で「OK」のところまで
歩度を伸ばしていくと。
ふぇ~~!早いよ!

そのテンポのまま正反動!は早い、座れない!
アンジェが固くなるので、拳を使う。
遅くなっちゃった!ところで軽速歩でまたワーキングテンポに。
テンポが戻ったら、正反動の繰り返し。

ワーキングテンポで正反動できたところから駈歩。
駈歩からワーキングテンポの正反動へ。
また駈歩からの正反動。

自分の股関節が固まらないように、アンジェも固くならないように、
駈歩でフリーフォールと背骨のローテーション。
あ~~!気をつけることが多すぎて忙しい!

右手前に変えて少し常歩で休憩。
「股関節が緩んで座骨の前を感じるように」
どうも座骨の前を鞍につけようと思うと、股関節から持っていっちゃう。
下腹部を緩めるようにするといい感じになる。

右手前でも同じようにワーキングテンポの速歩から。
右手前は少し内側に倒れ込んでくる。
肩に鞭を使ってちょっとサポート。

ワーキングテンポで軽速歩ができたところで正反動。
正反動になるとアンジェが遅くなる、でもこれ以上早いと
私がついていけない!!
「だから練習するんだよ。」と先生
あ、そっか。

思い切って前に出す。
ボンボンするけど頑張ってついていく。
からの駈歩。

股関節と脚を固めないように、骨盤はローテーション。
上体はフリーフォール。
そして、アンジェのサプルネス。

軽速歩に落として、正反動からまた駈歩。
アンジェは本当に私の座骨によく反応してくれる。
少し内方座骨を浮かせるだけで駈歩になる。

最後は、ワーキングテンポでの速歩からの歩度の詰め伸ばし。
馬が良くなってきた分だけ小さな扶助で繊細なバランスを
感じ取る。

自分もアンジェも動きが安定して、いつもよりバランスのずれを
すぐに感じられるようになった。
すぐに感じるからすぐに修正できる。

553鞍目@ベル

連続だけど、頑張る!!
テンパって時間が伸びるとバスに乗り遅れちゃうから。。。

常歩の時からサプルネス・コンタクトを意識。
前回の敗因だった、前に突っ込むのをなんとしても我慢する!

まずは左右の肋のストレッチをしながら拳を使う。
「脚を使いっぱなしで股関節を固めないように」

サプルネス・コンタクトからの速歩。
速歩になるとベルの鼻が上がってくる。
上がってきたらもう一度、やりなおし。

移行の瞬間は馬が新しいバランスになるためにスペースが必要。
移行したらすぐに整え始めるように。

隅角の前でサプルネス・コンタクト・弾発で
バランスを整えて準備。
隅角で内方脚で弾発に向かって前に出しながら
回れるように。

回転の時は、回転に向かって馬が行けるようにスペースが必要だし、
回転するってことは、内方にベンドすること、そこで推進することで
内方の後ろ足が重心下へ踏み込みやすくなる。

そうやって回転することで、後ろ足を踏み込んで馬が起きてくる。

  • 隅角を利用して馬を起こす。
  • 回転の前に少しゆっくりになったとしてもいい。
  • その代わり、回転のところでスペースに向かって内方脚を使う。
  • 大事なのは回転の前に馬をまっすぐに整えること。
  • 回転の前に馬を扶助に据えること。

そんなにいっぱい、気をつけられるのかな?
ランニングしたら止められないから、やるしか無いけど。。。

1周練習してから、中央線へXで止まる。
え?いきなり??

Xから速歩発進、Cで右へMから斜めに手前を変える。
Aから3湾曲蛇のり、Cから蹄跡へ、Aで常歩。
手綱を伸ばして斜めに歩度を伸ばす。
Cから駈歩輪乗り、蹄跡に出てからKから斜め
Xで速歩、Mで常歩。
Cから駈歩輪乗り、蹄跡に出てからFから斜め
Xで速歩、Hから蹄跡

やっぱり駈歩からの斜めで止められない…orz
というわけで、もう一度停止の練習。

とっさにお尻を支点にしちゃう。
お尻が前にでて胸と足が後ろに残る、動きを確認して練習。

速歩からポイントでピッタリ止める練習を繰り返す。
ちょっとずつ近づいてるけど、なかなかピッタリ止まらない。

胸と脚を後ろに残してお尻を前に出しながらも、
サプルネス・コンタクトを同時にやらないとダメだ。

更に経路では隅角毎のサプルネス・コンタクトも
やらないと行けない。忙しい!!!!

今度は駈歩からの停止の練習。
最初は1周かかった。
2回目は15m
3回目は7m

先生から「行けそうだね!行ってみよう」って
出来る気しないけどやってみる。
駈歩で斜めに入る、やっぱり止められない。

焦るとダメなんだ。
もう一度止める練習から。

もう、常にお尻が出て胸・脚を残した状態で拳を使う。
拳を使うのは最後、肘が伸びないように拳を前に
折り返す(前に寄せ集める感じ)
後ろに使うと前に持っていかれれる。

最初から、脚・胸を残してお尻を残して拳を使いながらの
サプルネス・コンタクトを求められない。
一杯一杯すぎる。
今回は諦めて、止めることに集中する。

落ち着いてやれば、すごく楽に止まれるのに…
常歩から停止、何度やっても止まる。
速歩からの停止も出来る。

とっさに出来ないから慌てちゃうんだ。
もう、すぐに出来るようにしなくちゃ。
あと、駈歩の斜めの時にバランスを整えきれない
これも練習が必要だ。

斜めの時は駈歩を止めようとしないで、馬をまっすぐに
することを考えれば、馬は速歩になるんだって。

ベルの止め方

  • 常に脚と胸を残して、お尻は動く
  • そのままサプルネスとコンタクトも
  • 拳を先に働かせない、最後に前で寄せ集める。
  • 落ち着くこと

駈歩から速歩へ

  • 斜めで速歩に落とす時はまっすぐにすることを考える

また次回頑張ろう!!

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管理人
乗馬を初めてもすぐ5年。 悩みながらも楽しんで続けています。