乗馬クラブS

正反動で大きな動きが難しい!胸が残って下が飛ばされる(608、609鞍目)

クリスマスイブだけど、いやだから大好きなベルちゃんに会いに!
いつも楽しませてもらっている、スタッフの皆さんにも感謝の気持を込めてプレゼントを持っていった。
今年はオードリーのお菓子セット。

608鞍目@ベル

馬場に向かう途中、試合の後からずっと取り組んでいる
「動きを大きくしてテンポコントロール」
について疑問があったので聞いてみた。

・リズムが早くなったら、動きを大きくしてリズムをゆっくり
・歩度を伸ばす時は、骨盤股関節が大きく動けるように(動くんじゃない)
・歩度を詰める時は、骨盤股関節が大きく動けるように
・止める時も大きく動く
あれ?全部一緒じゃん!何が違うのって質問。

「動きの方向性が違う。
歩度を伸ばす時は前に大きく動けるように、
歩度を詰める時は上に大きく動けるように。」
それは、詰める時は前後の動きが小さくなっていいの?
「前後の動きが上下に変わっていくだけ、大きさは変わらない。」
ふぅ~ん、何だか上手くイメージできないなぁ。

常歩しながら「肩を前へ」。
馬の外方の後ろ足の真っ直ぐ前に、外方の前足があるように。
どうしたら、外方の後ろ足と前足が真っ直ぐになってるかわかるの?
「自分の背中が柔らかく、骨盤が馬に動かされている状態で
体が捻れていなくて真っ直ぐに前に出されているかどうか。」
で判断するらしい。

「自分をものさしにして馬の真っ直ぐを図る。」
ということらしい、そのためにはちゃんと馬に動かしてもらえるよう
自分が緩んでいないと感じられない><

速歩にすると、いつものトロトロ速歩。
少しずつスピードアップしながらリズムをゆっくりにしながら、
ベルが大きく動けるように。

右手前輪乗りへ。
輪乗りに入っても同じようにゆっくりなリズムにしたいけど、
ちょっとバランスが怪しいと早くなる。
早くなったらゆっくりの動きに…

輪乗りに入っただけで、難しさ倍増。
「拳を使っちゃいけないわけじゃない、けど大きく動く。
動きを止めない。」

輪乗りをしながら
①ベルの口を感じながら拳をずっと動かす
②背中と股関節をくしないで大きく動く
③拳の重さを腹筋で支える
④ハムストリングを使って腿前ゆるめる
⑤馬のバランス整える
⑥内方脚から外方拳へ
⑦右脇腹潰れないように
⑧坂本九=前に突っ込まない
これだけのことを意識しないといけない、
あ~~!乗馬って忙しい><

「馬が大きく動くようになってきたら、拳の動きを
小さくしていけるようにね、なんで?」
え?自分で言っておいて何でって、わかんないよ!
てか、忙しいのにさらに別のこと考えさせないで!

「馬が大きく動いてくれば、頭も動くから拳は置いておくだけで、
同じだけの動きを与えられる。」
そっか、でも拳を止めると、ベルの鼻が上がってくるよ?
「そしたら馬の動きをまた大きく。」
塩梅が難しいね。

「更に上に大きく動くようにしながら歩度を詰める。」
「上に上がってるのを前に変えて歩度を伸ばす。」
そのまま輪乗りで、歩度の詰め伸ばしをする、
動きを大きくってことに意識を集中すると、ベルのサプルが
おろそかに。。。
とりあえず今はいいやと開き直る。

そのまま輪乗りを変えて左手前へ。
そのまま正反動、軽速歩のリズムが倍速になると、
正反動で大きな動きが難しい><と訴える。
「足を緩めて。」
「大きく動くためには自分のサプルネスが必要。」
輪乗りのラインに乗れず蹄跡に逃げられる…

「そこから、サプル、ローテーション、内方姿勢、
駈歩用意。駈歩。」
ここでベルが早くなる、「どうする?」と聞かれて
大きくと答えるけど、それが難しいんだよ…orz

駈歩出たけど、すぐに落ちて速歩に。
リズムが狂って蹄跡に逃げられる、再度発進。
「駈歩でも大きく、大きく動くにはバランスが整ってないと
馬が大きく動けないからバランスにも向き合って。」

バランス?と考えた瞬間速歩に落ちる。
再発進するも反対手前が出た、隅角で戻した。
「今度反対駈歩教えて。」って先生
L1での反対駈歩に苦労してたからなぁ。
それとは逆に私は本番2回とも反対が出ちゃった…orz

蹄跡と輪乗りを繰り返しながら駈歩。
からの速歩→常歩。
「大きく動いて、坂本九の大きな動き、常歩」
ベンチで見ていたMさんが、何それ?ってw

常歩に落ちてから緊張する。
でもここで固くなると、ビューンと速歩になっちゃう。
そのまま斜めに常歩で手前を変えて、右手前駈歩へ。

駈歩でも同じように大きく動いてゆっくりなリズムに。
「もう少し外方脚を後ろに。」
いつも外方脚をほったらかしにしているので、意識すると
硬くなってしまう><

「外方脚が前に出てくると内方の股関節を前に押しちゃうよ。」
ちゃんと外方脚をゆったり引けるようにならないと…

速歩に落としてから少しランニング。
「大きな動き」と言われて頑張って大きく動こうとするも
「胸が先に前に行かないように、腿の前を緩めて大きく。」
そのまま、大きく動きながら常歩へ。

常歩になってからも「少し背中が固いよ。」と言われて、
緩めようとするも遅かった、ビューンと走られる><
「だから言ったじゃんw」と先生に笑われる…

・お尻は大きく
・胸は待つ
・背中はゆったり
・背骨の下のほうが出ていくように
・拳を使うときも下が大きく動くように

お尻の下にも背骨があるようなイメージで
馬の中に入っている背骨を前に出すように。

正反動の時の大きな動きが難しい><と言ったら。
「大きく動かすより、大きく動かされるように。」
でも衝撃が来ると固くなっちゃうんだよ
「どんどん、バランスだけ取って緩ませておくようにすること。
そうすると馬の上で人がぐらぐら揺らされることで、
馬が動きにくくなってリズムがゆっくりになる。」
固くならずにゆるんでないといけないのか…

609鞍目@トレジャー

トレジャーもずいぶん久しぶり。
前に、ハムストリングの動きの練習をしたとき以来。
あの時は、正反動の反動がゆっくりになったけど、今日もできるかは微妙…

・トレジャーのサプルネス
・足全体で脚
・拳使うときも股関節緩んで
・背中ゆったり
・股関節から腿全体を軽やかに脚

「右側が固いよ!」というと
・鞭を右にもって内方脚に反応するようにして右を柔らかく。
・拳だけじゃなくシート脚から柔らかく
・馬のエネルギーがまっすぐに通るように
・忙しいよ!止まってる暇なんてない
・いつも自分の物差しを馬に充てる
・馬が下から大きく動くようにアップヒルにして速歩。

要求が多いよ!!!
・お尻よりもしたの馬を前に出すように、下から前に
・肘・肩柔らかく、拳で馬の口を感じられるように。
・自分が固くなると馬のサプルネス感じられない。
・いつも脚の外旋が自由に使えるバランスで

ワーキングテンポの速歩にしようとすると弾発の大きさ
に放り出される。

「肩を前へ、馬をまっすぐに整えて。」
右手前で輪乗りに入る。
輪乗りに入ると少しゆっくりになってしまう。

トレジャーの輪乗りは苦手…
右手前はドリフトするし、左手前は肩が外に逃げるし…
なので、あまり歩度を伸ばしたくない。
けど、容赦なく「歩度を伸ばす。」との声、ですよね~w

「今少しバランスが右にずれてるよ。」との声に真っすぐにすると
ドリフトが始まる。
「それを外方脚、外方拳で押し返す。」
ん?何それ?押し返すって?
「真ん中に座って、馬が外に膨らまないようにケアして。」
「左脇腹つぶれない、左右均等な背骨のままで回転できるように
馬を整える。」

そのまま、輪乗りで駈歩へ。
内側に落ちそうになったのを少し外方に乗って戻すと
「今自分がまっすぐな中で馬を直しに行けたよ。」
そっか、内側に落ちないってこういうことだ。
自分ではすごく外側に傾いてるイメージだけど気のせいだ。

「もっと馬がジャンプできるところに向かって、
胸が前に抜けないように、上に上がってこれるところ、
背中が緩んだままでいられるバランスを探して。」
うーん、なんだか気持ちの悪い駈歩。
トレジャーも走りにくそう。

斜めに手前を変えて一度速歩でワーキングテンポ。
からの左手前駈歩、一度輪乗りを逃げられるも、半周で入りなおす。
さっきの外方で押し戻すイメージで。
X側は何とか回れるけど、蹄跡側は逃げられる。

蹄跡に出た後も、外方の肩を蹄跡から少し内側へ置きなおす。
再び輪乗りへ、今度は逃げられなかった。

一度常歩から、正反動速歩。
前にやった時みたいにゆるゆるした反動の正反動だ。
ハムストリングは使えているみたい。
だけど、反動がきついことには変わりがない。

そのまま右手前の駈歩へ。
さっきと同じ、なんだかガタガタした気持ち悪い駈歩。
向きが違うのかな?

手前を変えて正反動で左手前の輪乗りへ。。。
入れない…orz
正反動で自分がぐらぐらしているから、トレジャーを
輪乗りに入れるように整えられないんだ><

「左の胸を少し後ろへ、右座骨をもっと感じられるように。」
「その右座骨に向かって、左脚。」
「右こぶしが今低く降りてきたね、外方拳と外方脚で
そのまま肩を内側に運んでくる。」
いわれた通りにやると回った。

「内側に曲げるんじゃなくて、外側をラインに乗せる。」
「トレジャーみたいに反動がでかくても上が飛ばされすぎない。」
それ、めっちゃ難しいんだけど…

「背筋緩めてごらん、もっと、もっと」
え?でも潰れちゃうよ?
「いいよ。それが潰れないでいられるように下をうごかしてごらん」
「背中を緩めて、もっと低いところが前にでるように。」

めちゃめちゃ背中が丸まって潰れてる気がするけど
「鏡見てごらん、思ったより潰れてないでしょ?」
あれ?本当だ。

「背中が緩んだ分だけ、胸が開くゆとりがあるように。」
正反動へ、バランスがぐちゃぐちゃになる
「鐙で踏ん張らない、膝の高さのところを動かすイメージ。」
「今、腹筋ぐんぐん来るでしょ?」
うん。

そして最後は軽速歩。
「下が出ていくのを邪魔しない分だけ、上半身にテンション頭を高く。」
「今頭を高くしたら、肩がすっと降りたね。」

ふぅ~~~、トレジャー難しいよ><
と嘆いていると、
「多くの人は、トレジャーよりベルの方が難しいんだよw」
って嘘だ!

でかい反動でぐらぐらしている中で馬を整えながら、
正確な輪乗りなんて、ムリゲーだよ!!

最後の速歩で背中丸まってたよね?
「頭を高くして背中が緩んだスペースに肩を入れる。
肩を入れるときは、後ろで引き絞らずに前を伸ばす。
そうすれば、潰れられない。」
「胸を飛ばされずに、下が飛ばされるイメージ。」

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乗馬を初めてもすぐ5年。 悩みながらも楽しんで続けています。