ビジター

マイエッセ乗馬レッスン(54鞍目)

イベントで募集してたマイエッセの乗馬レッスンに行ってきた。

12時40分に越生駅に集合。
私を含む3名が電車組。
他の2名は車で直接現地に。
小森さんはすごく元気な人だ。
もう60歳ぐらいのはずだけど。。。

今回は5名、9人ぐらい申込みがあったけど、
レッスンはマンツーマンなので、待ち時間が長くなりすぎるので
断ったそうだ。

今回のテーマは「馬が気持ちよく動けるように乗る」だ。
参加者のレベルはそれぞれ私ともう一人が初心者レベルかな?
あとの3人はそれなりに年数も鞍数も乗ってる人だ。
まず、馬房を見せてもらう。
今回レッスンでお世話になるのは「モンちゃん」

御年なんと29歳!

葦毛の大きな子。
サラブレッドじゃなく外国産の馬らしい。
種類聞いたけど忘れた。

9頭みんなにご挨拶。
小森さんが行くとみんなデレデレ。
みんな「おかあさん」が大好きらしい。
小森さんは馬好きオーラ出まくりの人だ。

馬装してレッスン開始。
1人目の人は今回唯一の男性で29歳だそうだ。
20歳ぐらいから乗ってるベテラン。
今のクラブでは特に指導員が着かずにフリーで練習してるらしい。
へぇ、そんなクラブもあるんだ。

他の4人は乗ってる人の「良いところを見つける」ゲームをしながら見学。
悪いところは小森さんが見つけて注意する。
馬が背中や首を伸ばしてだら~っとした状態で乗っていると、
馬の背中や足が痛んでしまうんだって。
だから、首と背中を丸めた状態(収縮した状態)のほうが
馬も気持ちよく歩ける(走れる)し馬の体も痛まない。
扶助は脚ではなくて「騎座」で入れる。

騎座で扶助するって意味がさっぱり分からない。

レッスン後に小森さんに聞いてみる。

座骨を立てて、足を真下に伸ばし膝を少し後ろに引く。
この時、太腿の内側が鞍に着く部分が騎座。
膝を少し内側に向けて、つま先も内側に入れる。
騎座で扶助するというのは太腿の内側を絞めること。

馬場用の馬は、手綱や脚の扶助を使わなくても
騎座だけでコントロールできるらしい。
座骨を立てっぱなしにすると馬の背中を痛める。
座骨は必要な時にだけ立てて普段は太腿の内側と腹筋背筋で体を支える。

ベテランさん2名の後に、もう一人の初心者さんが乗る。
モンちゃん、途端にダラダラ歩きに。
小森さん曰く「ある意味これも気持ちよく歩いてますねw」って
乗り手に技術がないので馬の邪魔をしていないってことらしい。

速歩発進できないので途中から調馬索に。

で最後が私の番。

乗った直後、「ちょっと自由にしてて」って。。。
どうしたらいいか分からないのでとりあえず常歩で輪乗り。
元気に歩いてもらうよう心掛ける。

少し歩いていると
「何を思って(悩んで)いますか?」と聞かれたので
「馬の頭がふらつきます」と答える。

本格的な馬場用の調教がされた馬に乗るのは初めて。
コントロールできない。
しばらくすると停止の号令。

いつもなら後方に重心をかけて手綱を引いて止めるんだけど。
1番手の人の時に小森さんが言っていたように「膝を絞めて」止めてみる。
モンちゃん、1歩と行かずピタっと止まる。
小森さんから「そうそう、それ!それ!」と

すごい!モンちゃん!
きっとクラブの子じゃこうは行かないような気がする。
止まった後、調馬索をつけて軽速歩。
て、モンちゃん小森さんの号令で発信しちゃう

あまりの反動の大きさに、スタート直後はバランスとれずグダグダ。
2回目から少し安定するも、反動でかっ!
今まで乗ったどの子よりも大きい。

小森さん曰く「そりゃそうだよ練習馬じゃないんだから!」ってそうなの?
どうも手前合わせで下を見る癖が抜けず。
「手前あってなくてもいいから」って
いかんなぁ。

後半はだんだんできるようになってきた。
・目線を挙げて斜め上、馬場の外側を見る。
・足は下に伸ばし、頭は上から吊られる感じ。
・足の力でゆっくり座る。
・腹筋と背筋をしっかり使う(ぐにゃぐにゃしない)
・踵下げる。

良いところ探しゲームでは
「言われたことがすぐできて凄い」
と言われたんだけど。。。
すぐに抜けちゃうんだよねぇ~これが
「50鞍ぐらいでこれぐらい乗れれば上出来だよ」と
すごく充実したレッスンだった。
馬たちはみんなワンころみたいに人懐っこくて可愛かった~。
また機会があったら行きたいな。

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管理人
乗馬を初めてもすぐ5年。 悩みながらも楽しんで続けています。