めずらしく、 BⅠM研の予習の前にマンツーマンレッスンが取れたので、
前日に引き続き、ハミ受けの練習です。
前日までのダメージはちゃんと冷やしてケアしたし、
それほど大きくないけれど大丈夫かなぁ?
不安でいっぱいです。
503鞍目@ローズ
今回は私の座骨にとっては最大のラスボスのローズ。
いつもローズに乗った後はかなり座骨にダメージが残っちゃう。
というか、レストランに団体のお客さんが来ていて、クラッカーをパンパン
したりして別の意味で恐怖なんだけど…><
とりあえず物見を防ぐ意味でもローズにサプルネスを求めていく。
今まで乗っていた感じだと、少し緩んでも移行の時にすぐに首が上がって
しまいがちな印象。
前日習ったように、内方脚と内方拳を使ってベンドを求める。
常歩では少し柔らかくなってきても、速歩への移行でやはり頭が上がる。
おまけに、下の駐車場に観光バスが来てザワザワし始めて駈歩がでちゃった。
右手前で輪乗りに入って、内方ベンドを求めるも、全然右が柔らかくならない。
苦戦していると、先生から巻乗りの指示。
膠着しちゃったときには変化を与えるために、ベンドを深くしたり浅くしたり。
内方拳が譲る瞬間もないとだめ。
ローズは右が硬いので、どうしても内方ばかりに気を取られちゃう。
外方も少し大きめに使って動きを出す。
右手前では中央線付近で膨らんでくるけど、方向よりもサプルネスが
優先!!
レストランから大勢の人が出てきてザワザワしし始める。
入るから、すぐ分かるよ
と言われて柔らかくすることだけを考える。
停止と速歩、常歩と速歩の移行を多めにする。
移行の時に私が止まってしまうので、サプルを求めながらも
移行できるように。
時々停止から内方脚と拳を使うと後ろに下がっちゃったりしたけど、
拳と脚の塩梅がうまく行かなかったから。
推進に比べて拳が強すぎたってこと。
でも馬に反応があって初めてやりすぎたことがわかる。
反応が無いままで使い続けると馬も人もモヤッとする。
馬がモヤッとすると指示がわからなくなって、動かなくなるか
ぶっ飛ぶらしい。
ローズにしてはいつもみたいにガツガツ座骨が当たる感触がなかった。
これは良い兆しかな?
504鞍目@ベル(BⅠM予習)
レオちゃんと2頭の部班なので、当然先頭。
厩舎で乗った時から既にベルの口と会話を続けて、だいぶ柔らかい感じになってくれた。
ふっと指だけで少し動かすとコテンと首が落ちる。
あれ?もしかしてベルって簡単な子なのかも?
とはいえ忙しいことに変わりは無い。
いつもチェックしないといけないし固くなったらすぐに使うを繰り返す。
今回のテーマは
「馬体と上体の繋がり・ローテーション」
ってことで、輪線にあったベンドを馬に求める練習です。
馬のベンドってことは人のローテーション。
腰から上だけローテーションして、腰から下は残そうとする。
完全に残すために腰から下を固めてはいけない。
残そうとするけど、わずかに引っ張られることで内方脚が自然に入る。
脇腹を潰さないように、外方の座骨と肋の距離を遠ざける感じ。
常歩でやると馬がくるくると回ってくる。
輪乗りで時々巻乗りをして、乗せたい輪線に合ったベンドを
取らせる事を練習する。
蹄跡に出てからもまっすぐと巻乗りでベンドをコントロール。
レオちゃんがついてこれないといけないので、頑張ってスピードを
コントロールしながらハミ受けしながらベンド。
めっちゃ忙しい><
でも、ベルは一度も早くならずに最後まで落ち着いた速歩をしてくれた。
ウォーミングアップでやった駈歩も早くならずにすんなり出たし、
速歩にもゆっくり落ちてくれた。
探求ナイトで先生と話した時も、今日ぐらいコントロールできれば
来年2級にもチャレンジ出来るかもって!!
やった!!
今までと何もかも違う世界に踏み込んだみたいな印象。
こんなに馬が変わるなんてすごい感動。
忙しいけどね。