乗馬クラブA

鐙が深くなっても脚でしがみつかないことが大事(65,66鞍目)

前回の筋肉痛もまだ残ってるけど、中3日でのレッスン。

65鞍目@ドクターコアレス

馬場に出ると、1頭暴れてる子が!
まだ人が乗っていない状態で跳ねてる!

スタッフが抑えて、隣の馬場で下乗りをしてなだめる。
後から分かったけど私が2鞍目に乗る馬だった。

今日は人が多くて2組目だったので、鞍数少ない人がいなかったので、
速歩での図形運動のレッスン中心。
斜め手前変換や中央線での手前変換。
ややショートカット気味だったけど、概ね指示通りに動いてくれた。

レッスン終盤。
速歩から常歩に落としたぐらいの時に。。。
ふと振り返ると、一人落馬してる。

乗り手を落とした馬と驚いて走り出した別の馬がこっちに
走ってきて、突っ込まれるかと焦ったけど、
直前で止まってくれて良かった。
周りから先生たちがワラワラと集まってきて、取り押さえる。

落ちた人は少し足を引きずりながら馬場の外へ。
落ちるときに鐙に足が引っ掛かったみたい。
「少し休めば大丈夫です」と
後から聞いたら整形のドクターらしい。

それじゃ、怪我の具合とか自己診断できるから大丈夫か。
次に乗る私大丈夫か?

代わってもいいと言われたけど個人レッスンだし、
先生が下乗りしてくれるから大丈夫だろう。
ってことでそのままで。

66鞍目@ビッグフォレスト(個人レッスン)

洗い場に行くとビッグがいない。
先生に聞くと、まだ馬場でスタッフが調整中だった。

先生が帰ってきて
「いっぱい叱っときましたから」って
馬場に出すときも先生自ら引いてった。

途中、馬場を素通りして直進して
「こら~どこいく。」って怒られる。
大丈夫かなぁ?

先生が下乗りした後乗り替わり。
落ち着いているようだ。

まず常歩発進→停止を数回繰り返す。
「敏感な馬ですから、扶助も優しく」
とのこと。

でもなかなか元気に歩いてくれない。
そんな中で速歩の号令。
う~ん、やっぱり出ない。

先生から
「慌てなくていいから」
「まず力を抜いて」
「踵を下げて」
「肩を後ろに」
「それで脚」
反応が鈍い時はクっと鋭く入れるといいらしい。
おっ、なんとか出た。

でもいつも同じところで止まる。
「もっと楽に、馬とリズムを合わせて」
とのアドバイス

速歩が継続できるようになってから
斜め手前変換の号令だけど、やっぱり止まっちゃう。
軽速歩の時にそっと座ろうとして鞍の前の方に座っちゃう時があって
その時に止まる頻度が高い。

ビッグは敏感な馬だから、重心のブレにも敏感。
軽速歩でグダグダしてるうちに次は正反動。

いつも通りやってみるも、ビッグはその名のとおり大きい子なので
反動もそれなりに大きい。
やっぱり鐙がずれずれになる。

「なかなかいい感じです」と
でも鐙が…って言うと
「馬に体を預けて、シート(起座)でちゃんと乗れるようになれば、
手も足も自由にできるからそこから鐙を踏めるようになればいい。」

「はじめは鐙が深くなっちゃっても、足で踏ん張ったり、
膝でしがみついたりしなければいい。」
とのこと。

正反動の後に再び軽速歩。
正反動の前とビッグの動きが全然違った。
先生から
「乗り方が変わったからです」
「正反動で体の預け方が分かったので軽速歩の乗り方もよくなった」
とのこと

でもってサファちゃん以外での初駈歩。
発進の仕方
「元気に歩いている状態から」
「内方の鐙と座骨に少し体重をかけて」
「外方脚を引いて圧迫」
すんなり発進。
「!!」

反動が、サファちゃんと全然違う!
上手く随伴できず、バランス崩すもなんとか立て直す。
そして鐙が外れる。
ビビった!こんなに違うもんか。

先生に
「刺激が強すぎます」って
バランス取ろうとじたばたしたせいで余計に加速しちゃったみたい。

一度止まって、再発進。
反動に慣れたせいか、今度は少しマシになった。
とここでレッスン終了。

「最後の方はすごく良かった」
とのお褒めの言葉をいただいたが。。。
どこがどう良かったのかよくわからない。

色々直されないとどうも不安になってしまう。
バランス重視の先生らしいので、
まずはシートでちゃんと乗れることを目指せばいいのかな?

レッスン後のお手入れ。
前脚裏堀の時にお尻を噛まれる…orz
お尻は面積が広いので、口が大きく開かないお馬さんたちが噛めないのはわかってるからいいんだけどさ~。

首周りのブラッシングは好きみたい。
あくび連発で大人しかった。

次回は金曜日。

S先生の動画はこちら!