乗馬クラブA

内方姿勢をとって正しく図形を描くことが上達への近道(109,110鞍目)

夏時間は8月で終わってたけど、雨続きで行けなかったので
秋時間になって初レッスン。

少ないなぁと思ったら、速歩部班は1鞍目3名、
2鞍目は2名という贅沢さ。
晴れていないけど超蒸し暑い。

109鞍目@プレジャー

葦毛のカワイイ子(男の子だけど)
初騎乗なので指名してる人に情報収集。
かなり前が強く、しっかり抑えておかないと前の馬に突進するらしい。
長鞭はOK。

お手入れも大人しくて問題なし。
ただ、久しぶりに暑くなって虫が大量発生。

馬たちもみんな全く落ち着かない。
レッスン中も首を振ったり足をバタバタ。

最後尾でスタート。
ジャズが止まったり、ショートカットしまくりで
何度もお尻に突っ込みそうになる。

そういう馬らしい!
先生たちが乗っても手が痛くなるらしい。
また、手の痛みがひどくなりそう…orz

最後尾にしたのは前に突っ込んだときにJくんの方が安全だから。
結構踏み込みも強く、反動も大きい。
スピードの抑え方を教わる。

軽速歩中の上下は最小限にして手の動きを抑える。
少し腹筋を張る感じで、後傾気味に乗る。
それでもなかなか抑えられない。

後半、歩度を詰めて正反動。
といってもなかなか歩度が詰まらず。。。
反動大きいけど、チャレンジ。

あれ?なんか少しできてるような。。。
先生からも「悪くない」と
もう少し後傾気味にするといいらしい。
エルミオーレで正反動を集中的にレッスンしてもらった成果か?

110鞍目@ライム

この時間はライムとジャズの2騎のみ。
なんてラッキー!
もう一人もかなりベテランさん。

馬たちは相変わらず虫を気にして落ち着かない。
馬場に出すときも首をブンブン振られて
危うく足を踏まれそうに。。。

騎乗して腹帯しめたり鐙を合わせるときも
首振りまくり。
だから落ちるって!!

何度も鼻先が鐙に当たって鐙を脱がされる。
昨日あたりから急に虫が出始めてこんな感じらしい。
真夏とかずっと虫が多いときは半分諦めてるらしいけど、
いなかったのが急に出ると過敏に反応するみたい。

常歩→軽速歩からの斜め手前変換。
先頭が遅い子なので、やっぱり止まりがち。
斜め手前変換の入口と出口場所の説明。
もしかして初めて聞いたかも?

角馬場だとどっちが長蹄跡かよくわからないんだけど、
大きな馬場で説明してくれた。
競技用の馬場だと長蹄跡に入って6mのところから入って
反対側の長蹄跡の隅角6m手前に出る。

狭い馬場だと曖昧になっちゃうけど、長蹄跡に入って
馬体がまっすぐになった状態から曲がる。
つい隅角通過直後に曲げたくなっちゃうけど、
それは馬にはとてもつらいんだって。

あと内方姿勢の説明。
これもちゃんと聞くのは初めて。
お尻と顔が内側を向いている状態にする。(くの字の状態)
どうやってやるかというと、内側手綱を引きがちだけど
それだけじゃダメ。

内方脚と同時に使う。
馬はほっとくと外側に行きがちなので、ちゃんと
内側を向かせる。
その方が図形運動もスムーズにできる。

馬間距離も図形運動もちゃんと目標を決めて
やる方が上達が早い。
部班だからってなんとなくやらないこと。

後半は巻乗りの練習。
角馬場中央に2個のパイロンを置いてその間を通るように。
巻乗りの円は円周率3.14の円が目標。

常に曲がってないと楕円になっちゃう。
何回か挑戦して、最初は止まったりしてたけど。
ラスト2回はクリアできた。

巻乗りに入る前に隅角を大回りさせて馬間距離を保つと上手く行った。
途中ライムが激しく首を振って、鐙皮と手綱が絡むというアクシデント発生。
先生に爆笑される…orz

レッスン終了後、虫がすごいので丸洗いすることに。
丸洗い初めてだ~!
お湯の出る洗い場が1か所しかなくて他の子が使ってたので、
とりあえず足だけ洗っているときに、虫を気にしているライムに

足を踏まれた!!
幸い、体重がかかる前に体当たりして突き飛ばしたので、
軽傷ですんだ。。。

あぶね!復帰早々怪我なんて洒落にならん。
最近、先生が足を踏まれて、足の指3本骨折&5針縫う流血沙汰があったらしい。

丸洗いはお湯をジャバジャバかけながら丸洗い用のブラシで擦って。
汗こきで水を切って、乾拭き。
顔は絞ったタオルで拭いて、終了。

人数少なくて、なかなか充実したレッスンだった。
2回だけだけど、他のところで乗ってたせいか、思ったより忘れてなかったな。

やっぱり、通いなれたクラブは落ち着くなぁ。
馬たちもみんな元気だったし。

S先生の動画はこちら!