乗馬クラブA

半減却のやり方を習った!3級ライセンスをあと4ヶ月で取る(170,171鞍目)

今日は2週間ぶりの個人レッスンの日。
昨日はえらい強風だったらしいけど、今日の風速は最大8m。
そこそこ吹いてたけど、先週に比べたら全然平気。

170鞍目@ディオール

ベテラン会員さんが指名してる子。

指名は1鞍のみのルールなので、もう1鞍は乗り代わりで誰かが乗ることになる。
普段は学生さんたちが乗る子。

少し難易度高めのため、鞍数多い人が当たることになる。
でこの部班では私なのか。
迎えに行くと、うずくまって寝てる。
ちょっとぉ~、かわいいんだけど。

洗い場につなぐと、一心不乱に前掻き。
鞍がずれちゃうんだけど。。。
早めに馬装が完了したので、トイレに行って戻ると、
かなり鞍が後ろにずれてる。

一旦直して腹帯を絞め直すも、直す間も前掻きしてるので、
あんまり直せた気がしない。
馬場に出てからも先生に注意されて直す。

馬場でも前掻き、穴掘ってる犬みたい。
乗って腹帯を絞めようとすると、なぜかバック。
オイオイ!!
先生に持っててもらう。
落ち着きのない子だ。

反応はそんなに悪くないけど、スピード調節が難しい。
前が滞りがちなので、スピード落としてついていきたいんだけど。
常歩に落ちちゃう。
難しい子だ。

最後尾だったんだけど、先頭の馬が遅いので部班は頻繁に止まりがち。
歩度の詰め伸ばし、課題の一つだ。

レッスン終わって降りてからも前掻き。
先生に「この子落ち着きないね。」と言うと、
「今日は調子がいいんですよ、宇宙と交信してるから。」
そんな不思議ちゃんだったのか!?

171鞍目@フロイライン(個人レッスン)

まずは先生の下乗り。
見ると、暖かそうなズボンとスニーカーで乗ってる。
ズボンがずり上がって足首が寒そうだ。

そのズボン滑らないの?って聞くと
「めっちゃ滑る、でも俺天才だから」って
「わざと滑らせながら乗る方法があるんですよ。」
はぁ、真似できんな。
「テンション上げておいたから。」って
下乗りの最後の方で、先生が手綱を左右に動かしながら
フロイの首を丸めてハミ受け状態にしてたっけ。
あれでテンション上がるのか。

確かに、常歩はすごい元気だ。
からの軽速歩。
「遅いよ~!」
鞭で加速する。
大きい馬場いっぱいに使ってたけど、
「輪乗りに乗れ」の号令
で輪乗りのままS字で手前を変える。
「輪乗りの手前を変える」と言われたら
S字で変えるらしい。
「輪乗りを変える」の方は、8の字になるように
反対側で輪乗りをすること。

常歩に落としたところで、手綱を上に引きあげて顔を上げさせるよう指示。
「こいつはハミに寄り掛かろうとするから、頭を上げさせて。」
鞭使ってもいいから。

からの駈歩。
スムーズに発進できた、継続も問題ない。
苦戦していたころがウソのようだ。

スピード乗ってきたところで速歩→軽速歩→常歩。
やはり移行が上手くいかない。
「必要以上に手綱を引いて止めすぎてる。」
とのこと。
「学生たちに止めろって言って手綱なんか引いたらブチ切れますよ。」
って、じゃーどうやって止めるの?

とりあえず実践。
駈歩発進して。
「バランスバックして。」
「膝を絞める。」
止まらない。
「ぎゅーっと締めるんじゃなくて、瞬間的にギュッと締める。」
3回目ぐらいで速歩に落ちた。
しかも首は上がったまま、ちょっと脚を入れたらまた駈歩になりそうな勢い。
おお~~!すごい。

これが半減却ってやつらしい。
「これはあんまりというか、ほとんど教えない。危ないから。」
「ちゃんと教えてる子しか出来ないから。」
「馬を見て、効きそうな子にだけやる。」
「本当に止まらないときはちゃんと手綱を引くこと。」
コツはバランスバックしてから、半減却を入れること。
先にすると前傾になりがちだから。

フロイはあんまり効かない方らしいけど、反対手前でも試して
ちゃんと勢いを殺さずに移行してくれるようになった。

先生から3級はそんなに遠くないって話。
今年中ぐらいに取れる?って聞くと
「今年あと何か月あると思ってんの?今2月でしょ?」
だって夏の間は乗れないじゃんって言うと、
「じゃ、夏までに取りましょう!」
え~!心の準備ができないよ!
「心の準備にどんだけかかんの?宇宙に行くんじゃないんだから。」
「何度も言うけど、1つ1つは上手く乗れてるんだから、あとは繋がりが出来ればOK。」
だって

でも、正反動だってできてる気がしないし、
歩度の詰め伸ばしもできないし、移行もできないし。
駈歩発進だって馬によっては手こずるし。

こんなんで3級とってもいいのかな?

S先生の動画はこちら!