乗馬クラブS

初めての拍車✕腹筋から脚へ(378,379鞍目)

集中合宿、スタンダード以外で日トレに行くのは初めて。
送迎忘れられてないか不安だったけど、すぐに来てくれた。
クラブに着くと校長の集中合宿やってた。

すごく難しいことを要求しているのにできないと怒号が!
あ~やっぱり校長レッスンは当面無理だわ。
配馬がルナ・アキ!

どちらも何かあったら走っちゃう子達。
しかもアキは3月に初めて乗って、ビビりすぎてて
全然言うこと聞かなくなっちゃったという苦い経験が。

先生に抗議したら、校長の配馬だって。

378鞍目@ルナ

取り組みたい事を聞かれたので前回のBⅠM研の復習をお願いした。
あの時は、止まることしか考えていなかったからなぁ。
あと、初めて拍車を付けた。
ちゃんとした拍車の使い方を教わるんだ。

まずは前回の復習。
股関節の少し上の骨盤を先生が指で押さえたまま常歩。
いつもそこが残っていて座骨が馬に揺らされて下に入ってくるように。

歩度を伸ばすときにひざ下を使わないよう。
脚を自然に置いたところから向けるだけ。
向ける向けないのコントロールを練習。
でないと拍車傷をつける使い方になる。

自然においておけるところってのが難しい。
それを、ひざ下でなくてシートで作らなくちゃいけない。
この3年でひざ下で馬を絞めることが身についているので、
かなり意識しないとできない。

どうも輪乗りの時に脚が前に流れているらしい。
自分が思ってるのより25センチ後ろと言われる。
でもそれをひざ下を引いては行けない、腿から引くというより
それが自然にできるところへ座る。

ひざ下を使ってしまう癖を早くなんとかしたい。
駈歩や正反動の中で、少し馬の動きで腿裏が収縮される
感触が感じられた。

腹筋が緩むとすかさず指摘が入るのでいい練習になった。
今月は宝馬へ行かないから、身に着けられるといいな。

379鞍目@アキ

3月以来、巨大なトラウマになったアキ。
先月はBⅠM研メンバーのOさんがぶっ走られてるし。

不安ならエアバッグ貸すよと先生は言ってくれたけど、
だからそうやって脅かさないでよ!!

拍車はまだコントロールできないので外して騎乗。
まずは常歩、ひざ下を使わないように腹筋を使って
骨盤の上部を後ろに残して座骨が下から入ってくるイメージ。

馬場が少し狭く仕切られていて、仕切りのところに先生が立ってる。
いつもはベンチのところにいるけど、アキちゃんが気にするから?
軽速歩から正反動、あれ?鐙がぐらぐらして踏めない。

そのまま輪乗りに入って駈歩。
この数か月ここでは地味練しかしてなかったのでドキドキ。
座骨を軽く前に出すだけでアキちゃん発進。

少し前にのめった感じの発進だけどこれがアキちゃんの駈歩かな?
たぶんちゃんと準備をしてあげてないからだ。

前回やった半減却のことすっかりぶっ飛んでた。
アキちゃんの駈歩は乗りやすい。

肘に重さ、肘が伸びないように固定、随伴は肩から。
胴体の安定、肩拳の独立(できない)
脚のポジションはシート、腿で決める。

腿からふくらはぎのコンタクトを取るように、ふくらはぎからとらない。
後ろに遅れ始めると腿が働けない。

内方の鐙がどうしても深くなってしまうけど、
気にするとひざ下に力が入ってしまうので諦めた。

左右の輪乗り駈歩の後、正反動で蹄跡へ。
輪乗りが終わったあたりから
「そのふくらはぎいいよ、腹筋で支えて」
腹筋のこと忘れてた。

骨盤を残すように腹筋を使うと、脚が下に伸びて鐙がぐらつかなくなった。
上から下に芯が通った感じがした。
「頭の先から足の裏まで、ちゃんと正反動のリズムが入ってくるように。」

馬の揺れで腿の後ろが収縮した分、腿の前がストレッチして股関節が開いてこれるよう。
股関節が開いた分、脚が長く使えるように。

ふくらはぎの揺れで馬に扶助が送れるように、上体後ろに行き過ぎると
馬に伝えられない。
再び輪乗りに入って駈歩。

一度発進した後、速歩に落ちたので焦って上体が遅れたまま
発進しようとしたら、アキちゃん内側に切れ込んでぶっ飛んだ。

ホルダーを探したがレインシートに下になってて掴めず。
諦めて上体でバランスをとる。

半周して隅角で止まった、急に止まったので前につんのめったけど、
鐙が踏めていたので張った。
あぶね~!今回はもう落ちるかと思った。
慌ててホルダー出す!!

アキちゃん物見したんじゃなくて、私の扶助で後ろから
あおられたから反応しただけらしい。
そういう繊細な子なんだ。

今までそういう子に乗ったことがないからこればっかりは
こういう目に合ってみないとわからないよね。
「アキちゃんごめんよ~。」と謝って少しなだめる。
もう二度としないと誓った。

てかこうやって発進する癖も直さないとだな。
気を取り直して、速歩から再度発進。

アキちゃん落ち着いて走ってくれた。
途中、早い速歩に落ちるも
「焦らない、馬の真上にいる」

バランスを立て直してから再発進。
少し走って軽速歩。
腹筋・腹筋
先生の指が骨盤を押してる時を思い出して。
緩んでくるとすかさず指定が入る。

今後の課題

・ひざ下を忘れる事、脚は全て股関節・腿から使う。
・肘に重さ、肘が伸び縮みするってことは胴体の安定不足
・鐙が踏めてない時は腹筋から下のつながりが不足している
・上体のテンションのUP,DOWNを意識

どれかを意識すると他がお留守になっちゃうから。
1個ずつ意識しなくてもできるようにしてく。

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管理人
乗馬を初めてもすぐ5年。 悩みながらも楽しんで続けています。