ビジター

ビジター@乗馬クラブアイル(107鞍目)

もう3週間、馬に乗っていない。

手の痛みもだいぶ引いてきたので、越生の乗馬クラブアイルで
お悩み解消クリニック受けてきた。

電話したら火曜日と金曜日はレッスンがお休みの日らしく、
諦めようかと思ったら、特別に入れてくれた。

小規模なクラブでインストラクターは2人だけらしい。
越生の駅までお迎えに来てもらって、車で5分ぐらいでクラブに着いた。
循環バスが出ているらしい。
厩舎からは皆顔出してる

オグリキャップの孫って子がいた。
ファンクラブがあるらしい。
載せてもらったのはドイツ馬のダリーナちゃん。
ちゃんと調教された馬場馬だ。

スタッフの人に馬装してもらって、
教わったのは代表の米谷さん。

下乗りしてる様子を一緒に見ながら、馬の動きの説明。
馬は後ろ足で動いてる、常歩の時は、
後ろ脚から背骨を通って、揺れは横揺れ。
乗り手もそれに合わせて左右に動く。
速歩の時は揺れは前後に上に突き上げられるので、
前にジャンプするイメージ。

でもお尻はそんなに上げない。
脚はくすぐったいぐらいが丁度いい。
ギュっとやったり蹴ったりすると、馬が一回うっとなってから
動くから反応が遅れる。
ヌルッくすぐったいぐらいだと、スムーズに動きやすい。

普段は初めてだと調馬索で姿勢のチェックからやるらしいんだけど、
昨日降った雨で馬場のところどころに水たまりがあるので
できなかった。

帳場策のレッスンってほとんど受けたことがないから
やってみたかったな。
手綱の持ち方から直された。
親指は上に乗っける。

あと鞍の座り方。
いつものように骨盤を立てて乗ってたら。
もう少しお尻を丸めてって言われた。
股で挟んじゃうと足が自由にならないから。

手綱を引くときは薬指を軽く握る。
本当に軽くでいいらしい。
ピンとはって肘までが手綱のつもりで持つ。
最初は常歩で輪乗り。

曲がるときにふらふらする。
右手前で曲がるときは、右脚と右手綱を軽く握るを同時にやる。
左の手綱は馬の首に触れるぐらいにする。
脚は少し踵を上げて馬のお腹を持ち上げる感じ。

使ったらすぐ踵を下げて緩める。
ここまでで今までやってきたことのギャップで
割といっぱいいっぱい。
ずっと常歩レッスンでもよかったのに。
続いて軽速歩。

馬場馬らしく、結構な反動。
真上に立たずに前にジャンプ。
鐙は真下に馬を鎮めるようなイメージで踏む。
このイメージがなかなかつかめない。

ジャンプとかいうと大きく動くイメージだけど、
動きは大きくなくていい。
軽速歩と正反動の中間ぐらい。
胃袋から前に。
輪乗りから蹄跡へ。

どうも早くなると思ったら、私が立つ座るを
早くやるせいで馬をせかしてしまってるらしい。
スピード調整苦手だ。。。

少し正反動。
正反動は、軽速歩の時より後傾ぎみ。
いいというところまで後傾したら、結構な後傾だった。
階段を下りるようなイメージで。

手前を変えて、、
と鞭の持ち替え方が違うと言われた。
まず鞭を持ってるてで鞭と全部の手綱を握る。
それで反対の手で刀のように鞭を引き抜く。
あれ?今までどうやってたっけ?

曲がるときに曲がる方向をちゃんと見る。
そうすると、少し曲がる側のお尻に重心がかかって
馬はそれを感じる、そこに手綱と脚を入れると
スムーズに曲がれる。

あと、止まるときはバランスバックする。
そうすると馬は止まるのかな?って思うから
その時に少し手綱を握る。

予備動作で馬に次何かくるなって思わせてあげることが大事なんだって。
急にはあれこれできないからね。
最後に簡単な降り方を教わった。
両足を鐙から外して、前に倒れこむようにして
ベッドから転げ落ちるように、転がる。
ちょっとビックリしたけど、いっきに降りれた。

レッスン終わってダリーナちゃんは
スタッフの人に丸洗いされてご満悦だった。
以前はアトピーで血だらけだったらしいけど、
ノニジュースを飲むようになってから綺麗になったらしい。

最後に厩舎にいた他の馬たちやワンコと戯れて、
駅まで送ってもらった。
本当に少人数でやってるクラブ。
オーナーは歯医者さんらしい。
ほとんどが自馬会員らしい。

お悩み解消クリニックには大手クラブに通う人たちも来るらしい。
7,000円と消費税なら、クラブで個人レッスン受けるのと変わらないよね。
何度も受けられるみたいなので、また行きたいな。
ワンコも馬も人懐っこくてかわいかった。
大事にされてるのが分かる。

 
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管理人
乗馬を初めてもすぐ5年。 悩みながらも楽しんで続けています。