スザンヌさんがすっかり夏仕様になっていると思ったら、
イスラエルは気温が40℃もあるんだって!!
まずは前回のセミナーのQ&Aコーナーから
前回の日曜日のセミナーの後、スザンヌさんが騎乗したとき
エクササイズを試したところ、目線を使って下にリーチして
回転の扶助、を背骨から回転して行ったところ、他のライダーに
「どうしてそんな簡単に馬をコントロールできるのか?」と
不思議がられたそうです。
スザンヌさん自信にもセミナーでエクササイズすることが役立っている
とのことです。
たとえ小さな動きであっても身体中をしっかり繋いで、座骨をしっかり
馬につなげるということは、どのレベルのライダーにも重要。
あるときにはより小さな動きの方が馬に影響を与えることが出来ることもある。
スザンヌさんはラジオ体操をしらなかったので、スタッフが動画を送ってくれたのを見た。
乗馬のためにお勧めというわけではないけど、リズミカルで大きな動きは
ウォーミングアップには適していると思う。
前傾を勢い良くやったり、背中を反りすぎたりすることはしないほうがいい。
無理のない範囲で体を動かすことが重要。
ジャンピング等は有酸素運動なので血行が良くなって良い。
否定はしないけど、乗馬のための運動ではないので
ただ体が温まって良いというぐらい。
ストレッチはいきなりハードにやるべきではない。
軽速歩は後に正反動をやるための準備であり、
人馬のウォーミングアップになる。
ウォーミングアップの時は図形も大きく、
最終的にはワーキングになってくればより小さな図形
になってくる。
次の質問、実は私がした質問ですw
背骨をカールしたりアーチする時はバランスが取れてなければいけない。
アーチ(背中を反った時)は第7頚椎(C7)と仙骨は一直線上にある。
カール(背中を丸める)は胸骨と恥骨が一直線。
分かりやすいのは障害のジャンピングシートとドレッサージュシート。
ジャンピングとドレッサージュシートは股関節が屈曲伸展するだけで、
背骨は全く変わらない。
多くのライダーはジャンピングシートの時に背中を丸めてしまう。
逆に反りすぎてしまうこともある。
どんなポジションでも背骨は全く変わらないのが正しい。
だから、ローテーションのときも体重がやや前に行く時に
それに伴って頭はやや前に行くけれど、背骨の上にちゃんと
乗せた状態で行いましょう。
非常に重要な質問でした(褒められた♪)
膝とつま先を真っ直ぐ前に向けると言いましたが、全く動かないわけではない。
股関節以上に動かないようにします。
体を痛めないように、痛みを感じない範囲で行ってください。
楽な動き、小さな動きで構わない。
自分の痛みと戦ってやらないように。
ここからは実際のエクササイズなので、非公開とします。
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